子どもが好きな自分に合う仕事だと思ったからです。保護者がいない時間帯、不安を感じる子どもにしっかり向き合い、安心感を与える仕事に魅力を感じました。
主任支援員として勤怠管理やミーティングの準備など、クラブ運営全般を行っています。働き始めた当初は、子どもたちと楽しく遊べばいいのだと思っていましたが、子どもたちの放課後を充実するよう支援していくために、安全・衛生管理や、通信・掲示物の作成など、いろんな準備をしています。
みんなが楽しみにしているイベント企画は特に楽しいです。子どもたちの意見を聞きながら一緒に考えていると、子どもたちの成長を感じたり、知らなかった一面に気付かされたりすることも多いです。先日も「ドッジボールのルールがあいまいになっているので話し合いの場を設けたい」と高学年から提案があり、より楽しく過ごすためにできることをいつも考えています。
得意なことをいかし、苦手なことを補い合って働いています。チームワークのある良い雰囲気です。
小学校で書いた「ありがとうを伝えたい人」というメッセージカードを私にくれた子がいました。考えてみれば、家族の次に一緒にいる時間が長かったのかもしれません。卒業した子どもたちは、高校生になってもよく顔を見せに来てくれています。
子どもと関わる仕事がしたいなと漠然と考えていて、大学一年生の夏休みに放課後児童クラブでアルバイトをし、そのままのめりこんでいきました。
現在は、子どもたちの育成支援をメインに保護者の方や学校・地域などの関係者の方との連絡などを行っています。
やりがいは、子どもたちの成長の喜びや、日常の何気ない喜怒哀楽を共有できることです。
卒業生が、ふらりと元気な姿を見せに来てくれると成長を感じられ、とてもうれしいです。
夢中になれるものを見つけて、未来に向かって羽ばたいてください。