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作業療法士(インタビュー)

[2021年1月28日]

ID:833

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2012年入社 介護予防センター所属

さまざまな専門職の力でサポート

作業療法士の写真

現在の業務内容

 介護予防教室の開催、あっ晴れ!もも太郎体操の普及啓発、訪問や教室等での個別相談などが主な仕事です。

担当業務の面白み、楽しさ、やりがい

 病院や施設の作業療法士とは違う業務内容が魅力です。また、多職種が在籍しているので、自分の専門以外の知識も吸収出来て面白いです。教室の内容などは、担当者に任せられている部分が大きいので、いろいろな工夫が出来て楽しいです。

勤務時間外の交流

 ふれあいセンターのイベントには積極的に子どもを連れて参加します。同じ年ごろの子どもがいるスタッフとは、子連れでみかん狩りや公園に行ったりしています。

福利厚生について

 子どもの受診や発熱の際には、特別休暇がもらえます。小さい子どもがいると、これが一番ありがたいです。

誇りに思うこと

 全国的にも介護予防センターの様な部署は珍しいと思います。この部署で働けることを誇りに思います。

将来の夢や目標

 介護予防教室やあっ晴れ!もも太郎体操などの参加者や地域住民にとって、一番身近な作業療法士になることです。

ある日のスケジュール

作業療法士の業務中の写真
作業療法士のある日のスケジュール画像

2012年入社 介護予防センター勤務

作業療法士としての活躍の場を開拓

作業療法士の写真

入社のきっかけ、動機

 入社した当時、私にとって「介護予防」で作業療法士が働く分野はまだ未知の世界でした。病院では医師の指示の元、業務を行います。しかし、医師の指示がない環境で、地域や介護予防センターの中で、自分が作業療法士としてどのような業務に携わるのか、新たな分野を経験したいという思いが入社のきっかけとなりました。

現在の業務内容

 地域の通いの場として、あっ晴れ!もも太郎体操の普及啓発や公民館での介護予防教室など、集団に対して講話や体操実技の実践を行っています。また、アドバイス訪問やフレイルに該当された方で個別希望のある方を訪問し、運動指導や環境のアドバイスなどを行っています。

担当業務の面白み、楽しさ、やりがい

 地域包括支援センターの方と一緒に、生活に困まられている介護保険の要支援者・事業対象者の方を訪問し、運動指導や環境面のアドバイスを行う際に、今までの経験を活かすことができ、やりがいを感じています。

職場の雰囲気

 子育て世代のママさんが多く、子育てと仕事の両立をするために、みんな「困った時はお互い様」助け合いながら働くことができる環境です。

福利厚生について

 急な子どもの発熱やケガなど、病院受診しなければいけない時、看護休暇を時間単位で取得できることがありがたいです。

これからの目標

 関わらせていただく高齢者の方が1年でも2年でも、継続して住み慣れた地域で生活を送ることができるよう、自分たちだけでなく地域包括支援センターと連携を図りながら、介護予防センターの作業療法士として働くことです。

就職活動中の学生にメッセージをひとこと

 作業療法士が働く分野は病院や老人福祉施設だけでなく、地域の中で「介護予防」の普及啓発、介護保険の認定に至らない方に対しても、作業療法士として関わることができます。