以前は歯科医院に勤務しておりましたが、より多くの方と出会い、お口の大切さについて知って頂きたいという想いがありました。岡山市ふれあい公社では地域の皆さんと出会う機会が多くあると知り、そのような環境で皆さんの健康づくりのお手伝いが出来たらと思い入社をしました。
歯科衛生士としての入社だったので、口腔分野の業務を主に考えていましたが、口腔分野はもちろん、自らも体操をレクチャーするなど、高齢者の健康づくりに関して業務範囲は多岐にわたっていると感じています。
専門職から講話・体操などを行う「介護予防教室」の運営、住民による自主的な介護予防活動である「あっ晴れ!もも太郎体操」の普及啓発、専門職が個人宅へ個別で訪問をし専門的視点からアセスメントや助言を行うアドバイス訪問、要支援者のケアプランについて専門職の視点からの助言や支援を行う「地域ケア個別会議」への出席などの業務を行っています。
地域の皆さんと出会い触れ合うことで、皆さんの元気なお声を聞くことができ喜びに繋がっています。また、どの業務でも多職種・他機関との繋がりがあり、連携することによってたくさんの学びが得られ充実感もあります。
入社1年目なのでそれぞれの業務理解を深め、自分自身常に学び続けたいと思います。そしてその学びを活かし、介護予防活動をより充実したものにしていきたいと思っております。地域の皆さんにとって「こんな事が気になる…ちょっとあの人に聞いてみよう!」という存在になりたいです。
歯科衛生士というと歯科医院でお仕事をするイメージがあるかもしれませんが、介護予防センターでは皆さんのより身近な存在として地域の介護予防活動に携わることができます。お話をすることが好き!皆さんの笑顔を見たい、皆さんを元気にしたい!という方はとてもやりがいを感じられると思います。