漠然とした不安。何をどこに相談すればよいのか。
認知症のことで困ったら、まずはお近くの地域包括支援センターへご連絡ください。
認知症のことの最初の相談窓口として、お話を聞かせてください。
認知症は誰でもなりうる病気であり、単なる老化とは異なります。自分や家族、親しい人が認知症になる・なる可能性などを含め、多くの人にとってとても身近なものなのです。
認知症ってどんな病気なの?もっと認知症のことを学んだら、わたし達にも何かできることがきっとあるはず!
岡山市では、「自分でできる認知症の気づきチェックリスト」を作成しています。
20点以上の場合は、認知機能や社会生活に支障が出ている可能性があります。医療機関や相談窓口、お近くの地域包括支援センターへ相談してみましょう。(岡山市認知症チェックリストに相談窓口も記載しています。)
高齢者は新型コロナウイルスに感染すると、重症化しやすいことから感染予防のため、自宅で過ごすことが多くなり運動や交流の時間は大幅に減少しました。社会的距離を保つために外出を控えることによって認知症の症状が悪化していることが危惧されます。
毎年、9月21日は「世界アルツハイマーデー」です。この日を中心に、認知症のことを普及するため、9月はアルツハイマー月間とされています。
ふれあい公社では、昨年も「認知症を知る月間 特設コーナー」を設置し、市民の皆様に認知症への理解を深めていただけるよう、認知症関連の本の紹介やパネル展示など各ふれあいセンターで行いました。
脳は、人間の活動をコントロールしている場所です。
認知症とは、何らかの原因によって記憶力や判断力といった脳の機能が低下することでさまざまな障害が起こり、生活する上で支障が、およそ6ヶ月以上継続している状態を指します。
認知症とひとことに言っても、その起因する内容によっていくつかに分類がされています。
分類によって、対応や注意すべきこと、関わり方や薬などが異なるため、正しい診断を受けることがとても重要になります。
思い当たるふしがあっても大丈夫!当センターでは以下の取り組みや支援を行っています。
認知症はだれでもかかる可能性のある身近な病気です。不安な気持ちや困っていることを相談してみませんか。
認知症疾患医療センター(岡山赤十字病院)の医師やソーシャルワーカー・臨床心理士、認定看護師、精神保健福祉士がお話を伺います。お気軽にご相談ください。(無料です。)
※相談は予約制になっています。(予約は先着順で、2日前までにお願いします。定員になり次第締め切らせていただきます。)
相談時間:午後1時から午後3時(一人30分)
相談予約:実施場所により、予約の電話番号が異なりますのでご注意ください
実施日 | 実施場所 | 予約電話番号 | 備考 |
---|---|---|---|
4月21日 | 南ふれあいセンター | 086-261-7301(南区南包括) | |
5月19日 | 北ふれあいセンター | 086-251-6523(北区北包括) | |
6月16日 | 西大寺ふれあいセンター | 086-944-1866(東区包括) | |
7月21日 | 岡山ふれあいセンター | 086-274-5172(中区包括) | |
8月18日 | 岡山市保健福祉会館 | 086-224-8755(北区中央包括) | |
9月15日 | 西ふれあいセンター | 086-281-9681(南区西包括) | |
10月20日 | 南ふれあいセンター | 086-261-7301(南区南包括) | |
11月17日 | 北ふれあいセンター | 086-251-6523(北区北包括) | |
12月15日 | 西大寺ふれあいセンター | 086-944-1866(東区包括) | |
1月19日 | 岡山ふれあいセンター | 086-274-5172(中区包括) | |
2月16日 | 岡山市保健福祉会館 | 086-244-8755(北区中央包括) | |
3月15日 | 西ふれあいセンター | 086-281-9681(南区西包括) |
もの忘れ相談会チラシ
令和5年度のもの忘れ相談会のチラシです。毎月の開催スケジュールが記載されています。事前申込が必要です。 不安なこと、相談したいことがあればご参加ください。
認知症カフェとは、認知症のかたやその家族、専門職や地域住民など誰もが気軽に交流できる集いの場です。行けば、見慣れた顔ぶれ、声を掛け合い、悩みも嬉しいことも話ができる人がいる。
認知症になっても安心して生活ができる、「出会い、つながり、ホッとできる場」をめざして情報交換も行っています。地域の状況に応じて、さまざまな団体による取り組みが広がっています。
認知症の本人が集い、本人同士が主になって、自らの体験や希望、必要としていることを語り合い、自分たちのこれからのよりよい暮らし、暮らしやすい地域の在り方を一緒に話し合う場です。
本人だからこその気づきや意見を本人同士で語り合い、それらを地域に伝えていくための集まりです。
南区西地域包括支援センター(西ふれあいセンター内)で、本人ミーティングが開催されました。
会の名前は「ハートとハートをつなぐ会」です。
認知症のご本人だけでなく、ご家族や地域の方にもご参加いただきました。
当日の様子を、新聞としてまとめています。興味のある方はぜひご覧ください。
ハートとハートをつなぐ会(本人ミーティング)新聞
令和4年9月23日に第1回目となるハートとハートをつなぐ会(本人ミーティング)を西ふれあいセンターで開催しました。
令和5年2月19日に第2回目となるハートとハートをつなぐ会(本人ミーティング)を西ふれあいセンターで開催しました。
何か特別なことをするひとではありません。認知症のことを正しく理解し、認知症の人やその家族を見守り、支える「応援者」です。
困っている人の小さな支えや、講座で学んだ正しい知識を広めていただけたらと思います。
認知症の正しい知識や理解を深めていただき、認知症の人やその家族を地域で支える「認知症サポーター」になっていただく講座です。テキストや資料などを用いて「認知症サポーターとは」「認知症とは」「認知症の方との接し方」などについて学んでいただきます。
認知症になっても住み慣れた地域で暮らし続けられるまちづくりをめざして、日本全国で展開されている講座です。
10名以上の団体・グループであれば、認知症サポーター養成講座を開催することができます。ご希望の日時と場所に講師を派遣し、開催することが可能です。
会場参加の場合は、受講希望日の前日までに電話または電子メールにて申込をしてください。(電子メールの場合は、受講希望日、氏名、電話番号、年代、住所(番地は不要)を表記してください。)
オンライン受講の場合は、受講希望月の前月末までに岡山市高齢者福祉課のホームページ外部リンクから電子申請をしてください。
講座開催を希望(依頼)する場合は、申込書を電子メールかファックスにて申込をしてください。
認知症サポータキャラバンのマスコットキャラクターのロバ隊長です。
認知症サポーター養成講座は全国で展開されている講座です。
開催日 | 開催場所 | 所在地 | 開催時間 | 備考 |
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4月14日 | 岡山ふれあいセンター | 中区桑野715-2 | 14時00分から15時30分 | オンライン受講可 |
4月25日 | 西ふれあいセンター | 南区妹尾880-1 | 14時00分から15時30分 | |
5月30日 | 岡山県立図書館 | 北区丸の内2-6-30 | 14時00分から15時30分 | |
6月9日 | 岡山ふれあいセンター | 中区桑野715-2 | 14時00分から15時30分 | オンライン受講可 |
6月30日 | 南ふれあいセンター | 南区福田690-1 | 14時00分から15時30分 | |
7月25日 | おかやま西川原プラザ | 中区西川原255 | 14時00分から15時30分 | |
8月18日 | 岡山ふれあいセンター | 中区桑野715-2 | 14時00分から15時30分 | オンライン受講可 |
8月31日 | 津高公民館 | 北区栢谷1677 | 14時00分から15時30分 | |
9月11日 | 平島コミュニティーハウス | 東区東平島1326-1 | 10時00分から11時30分 | |
10月13日 | 岡山ふれあいセンター | 中区桑野715-2 | 14時00分から15時30分 | オンライン受講可 |
12月8日 | 岡山ふれあいセンター | 中区桑野715-2 | 14時00分から15時30分 | オンライン受講可 |
2月9日 | 岡山ふれあいセンター | 中区桑野715-2 | 14時00分から15時30分 | オンライン受講可 |
受講後に、講座を終了した証としてサポーターカードをお渡しします!
小中学生にはキッズサポーターのカードをお渡ししています。
認知症サポーター養成講座のチラシ
認知症サポーター養成講座(岡山ふれあいセンターで開催)のチラシです。オンライン受講も予定しています。
認知症サポーター養成講座(岡山ふれあいセンター以外での開催)上半期のチラシです。
認知症サポーター養成講座の開催依頼のチラシです。10名の団体やグループであれば、ご希望の場所(市内)での開催が可能です。町内会や企業、学校等での開催希望の方はこちらの様式をご提出ください。
令和3年度には、岡山市内で認知症サポーター養成講座を合わせて105回開催しており(市・公社主催、地域・企業等からの要請含む)、約2,900名が認知症サポーター養成講座を受講されました。
認知症サポーター養成講座は、コロナウイルス感染症対策(換気やアルコール消毒、ソーシャルディスタンスの確保)に注意を払ったうえで、開催しています。令和4年度も、続々と参加の申し込みをいただいています。
今年度も順次開催をしています。フェイスブックへも開催の記事を公開していますのでそちらもご覧ください。
認知症の人が住み慣れた地域で暮し続ける上でのいろいろなバリアを減らして行く取り組みをすすめ、地域・企業・医療・福祉を含めた関係者と協力者のもと、「認知症の人がどう暮らしていきたいか」の「声」を聴いた地域づくりの活動です。
ロバ隊長
(認知症サポーターキャラバンのマスコットキャラクター)
チームオレンジは、認知症の方、その家族の「声」を聴いて地域の認知症サポーターとともに活動内容を考えます。
地域包括支援センターの認知症地域支援推進員や地区担当、チームオレンジコーディネーターが「認知症の方やその家族」と認知症サポーターの「地域活動・社会参加」を共に考え支援していきます。
岡山市では、令和4年度からスタートしており、現在(令和4年12月時点)、チームオレンジとして活動しているチームについてご紹介します。
「あっ晴れ!もも太郎体操」の教室での活動に認知症の方とその家族をマッチングし、チームオレンジとしてみんなの「やりたいこと」をつなげて、楽しみながら活動を行っています。
市政テレビ(テレビせとうち)「みらいリンリン☆おかやま」で活動の様子が放送されました。
認知症の人と家族、認知症サポーターがコメダ珈琲店東岡山店で開催している認知症カフェ(オレンジスペース)で出会い、本人・家族の声を聴くことを一番大切にして、活動に向けて取り組んでいます。
認知症サポーターキャラバンのチームオレンジ取り組み事例で、岡山市内の活動「MK(まじでかいてき)!あおぞら教室さくら組」が特別賞を受賞しました。チームオレンジの活動としては西日本初です!!これが、今後の活動を後押しし、また新たな活動の場へと広まっていけばよいなと思っています。
表彰式・報告会は、令和5年2月25日にオンラインで実施されました。
実際の内容は、認知症サポーターキャラバンがYouTubeで公開をしていますので、興味のある方は是非ご覧ください。
認知症サポーター・キャラバンのホームページ(新着)を見る外部リンク
チラシをクリックするとPDFファイルが開きます
・貸出には事前予約が必要です。貸出希望日の6ヶ月前から受付可能です。
・貸出希望日の1週間前までにお申し込みください。
・貸出は団体のみ。個人への貸出は行っておりません。
・貸出期間は原則最長2週間。
・貸出、返却は各地域包括支援センターにて直接受け渡しとなります。貸出、返却は
同じ地域包括支援センターでお願いいたします。
お問い合わせ先など、詳しくは上のチラシをご覧ください。
サポくまのかるたの動画ができました!音と絵でお楽しみいただけます。
『サポくまのかるた』がご自宅でも作れます!読み札の解説としてふむふむガイドもあるので、かるたで楽しく遊びながら認知症について理解が進みます♪利用については、以下の利用規約を読んでご利用ください。
「サポくまのかるた」の全ての素材の著作権は、公益財団法人岡山市ふれあい公社に帰属します。
商用以外の目的に限っては、個人・法人・企業に問わずご使用いただけます。
「サポくまのかるた」の全ての素材は、以下の用途に利用することはできないものとします。
ご利用にあたって、不明点がございましたら下記までお問い合わせください。
公益財団法人岡山市ふれあい公社 福祉部地域包括支援課
電話番号(086)274-5136
作り方
※注意
『サポくまのかるた』は、実際の半分のサイズになっています。A3サイズに拡大すると実寸になります。
かるたの作り方
岡山市ふれあい公社 地域包括支援課
住所: 岡山市中区桑野715番地2
電話: 086-274-5136
ファックス: 086-274-5137
電話番号のかけ間違いにご注意ください!