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認知症に関すること

[2025年3月31日]

ID:680

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認知症の最初の相談窓口は、地域包括支援センター

漠然と不安。誰かとつながりを持ちたい。相談したい。受けられるサービスは?もうどうしたら。認知症の相談窓口。まずは、地域包括支援センターに連絡してみませんか?あなたが必要な場所へつながるお手伝いをさせてください。

漠然とした不安。何をどこに相談すればよいのか。

認知症のことで困ったら、まずはお近くの地域包括支援センターへご連絡ください。

認知症のことの最初の相談窓口として、お話を聞かせてください。

認知症に関すること

サポくまです

認知症は誰でもなりうる病気であり、単なる老化とは異なります。自分や家族、親しい人が認知症になる・なる可能性などを含め、多くの人にとってとても身近なものなのです。
認知症ってどんな病気なの?もっと認知症のことを学んだら、わたし達にも何かできることがきっとあるはず!

認知症チェックリスト

岡山市では、「自分でできる認知症の気づきチェックリスト」を作成しています。

20点以上の場合は、認知機能や社会生活に支障が出ている可能性があります。医療機関や相談窓口、お近くの地域包括支援センターへ相談してみましょう。(岡山市認知症チェックリストに相談窓口も記載しています。)

『認知症を知る月間』への取り組み

9月21日は「認知症の日」です。この日を中心に、認知症のことを普及するため、9月は認知症月間とされています。
ふれあい公社では、昨年も「認知症を知る月間 特設コーナー」を設置し、市民の皆様に認知症への理解を深めていただけるよう、認知症関連の本の紹介やパネル展示など各ふれあいセンターで行いました。

詳しくは「令和6年度「認知症を知る月間」の開催について」をご覧ください。


認知症とは

サポくまの画像です

脳は、人間の活動をコントロールしている場所です。
認知症とは、何らかの原因によって記憶力や判断力といった脳の機能が低下することでさまざまな障害が起こり、生活する上で支障が、およそ6ヶ月以上継続している状態を指します。

認知症の分類

認知症とひとことに言っても、その起因する内容によっていくつかに分類がされています。

分類によって、対応や注意すべきこと、関わり方や薬などが異なるため、正しい診断を受けることがとても重要になります。

  • アルツハイマー型認知症
  • 脳血管型認知症
  • レビー小体型認知症
  • 前頭側頭型認知症

関連リンク集

こんなことはありませんか?

しまい忘れ・置き忘れが増え、いつも探し物をしている。新しいことが覚えられない。約束の日時や場所を間違えるようになった。趣味や好きなテレビ番組に興味を示さなくなった。

思い当たるふしがあっても大丈夫!当センターでは以下の取り組みや支援を行っています。


相談したいかたは…もの忘れ相談会へ

サポくまの画像です

認知症はだれでもかかる可能性のある身近な病気です。不安な気持ちや困っていることを相談してみませんか。
認知症疾患医療センター(岡山赤十字病院)の医師やソーシャルワーカー・臨床心理士、認定看護師、精神保健福祉士がお話を伺います。お気軽にご相談ください。(無料)
相談は予約制になっています。(予約は先着順で、3日前までにお願いします。定員になり次第締め切らせていただきます。)

相談日時:午後1時15分から午後3時45分(一人30分)

相談場所:岡山赤十字病院(岡山市北区青江二丁目1-1)

相談予約:相談日の3日前までに、お近くの地域包括支援センターへお電話ください。

各区地域包括支援センター
 岡山市北区中央地域包括支援センター 086-224-8755
 岡山市北区北地域包括支援センター 086-251-6523
 岡山市中区地域包括支援センター 086-274-5172
 岡山市東区地域包括支援センター 086-944-1866
 岡山市南区西地域包括支援センター 086-281-9681
 岡山市南区南地域包括支援センター 086-261-7301
【令和7年度】もの忘れ相談会日程表
 4月  5月 6月 7月 8月 9月 10月11月  12月 1月2月 3月 
第1金曜日4日
2日6日4日1日5日3日7日5日×6日6日
第3金曜日18日16日20日18日15日19日17日21日19日16日20日×

気軽に話がしたいかたは…認知症カフェへ

サポくまの画像です

認知症カフェとは、認知症のかたやその家族、専門職や地域住民など誰もが気軽に交流できる集いの場です。行けば、見慣れた顔ぶれ、声を掛け合い、悩みも嬉しいことも話ができる人がいる。
認知症になっても安心して生活ができる、「出会い、つながり、ホッとできる場」をめざして情報交換も行っています。地域の状況に応じて、さまざまな団体による取り組みが広がっています。

本人ミーティング

本人ミーティングとは

認知症の本人が集い、本人同士が主になって、自らの体験や希望、必要としていることを語り合い、自分たちのこれからのよりよい暮らし、暮らしやすい地域の在り方を一緒に話し合う場です。

本人だからこその気づきや意見を本人同士で語り合い、それらを地域に伝えていくための集まりです。

  • 本人が仲間と出会い、思いを率直に語れる場・聴く場が、地域にあったらお互いが、楽に、元気になれる。
  • 本人が、声をもとに本人と地域のさまざまな人が一緒に考え活かしていくことでやさしいまちをスムーズにつくれる。

本人ミーティングの様子

南区西地域包括支援センター(西ふれあいセンター内)で、本人ミーティングが開催されました。

会の名前は「ハートとハートをつなぐ会」です。

認知症のご本人だけでなく、ご家族や地域の方にもご参加いただきました。

当日の様子を、新聞としてまとめています。興味のある方はぜひご覧ください。

認知症サポーター養成講座

認知症サポーターとは

何か特別なことをするひとではありません。認知症のことを正しく理解し、認知症の人やその家族を見守り、支える「応援者」です。
困っている人の小さな支えや、講座で学んだ正しい知識を広めていただけたらと思います。

認知症サポーターの活動(認知症サポーターキャラバンのページへ移動する)外部リンク

講座ではどんなことをするの?

認知症の正しい知識や理解を深めていただき、認知症の人やその家族を地域で支える「認知症サポーター」になっていただく講座です。テキストや資料などを用いて「認知症サポーターとは」「認知症とは」「認知症の方との接し方」などについて学んでいただきます。
認知症になっても住み慣れた地域で暮らし続けられるまちづくりをめざして、日本全国で展開されている講座です。

他の場所での開催はないの?

10名以上の団体・グループであれば、認知症サポーター養成講座を開催することができます。ご希望の日時と場所に講師を派遣し、開催することが可能です。

申込方法は?

会場参加の場合は、受講希望日の前日までに電話または電子メールにて申込をしてください。(電子メールの場合は、受講希望日、氏名、電話番号、年代、住所(番地は不要)を表記してください。)

オンライン受講の場合は、受講希望月の前月末までに岡山市高齢者福祉課のホームページ外部リンクから電子申請をしてください。

講座開催を希望(依頼)する場合は、申込書を電子メールかファックスにて申込をしてください。

問い合わせ先

認知症サポーター養成講座のロゴマーク。ロバ隊長です。

認知症サポータキャラバンのマスコットキャラクターのロバ隊長です。
認知症サポーター養成講座は全国で展開されている講座です。

(令和7年度)認知症サポーター養成講座開催一覧
開催日開催場所開催時間所在地備考
令和7年4月17日(木曜日)岡山ふれあいセンター
第1研修室
14時00分から15時30分岡山市中区桑野715-2オンライン受講可
令和7年4月22日(火曜日)岡南公民館
大会議室
13時30分から15時00分岡山市南区若葉町22-16
令和7年5月15日(木曜日)西大寺公民館
第1講座室
13時30分から15時00分岡山市東区向州1-1
令和7年6月13日(金曜日)高島公民館
第1講座室
13時30分から15時00分岡山市中区国府市場99-5
令和7年6月19日(木曜日)
岡山ふれあいセンター
第1研修室
14時00分から15時30分岡山市中区桑野715-2オンライン受講可
令和7年7月8日(火曜日)建部町公民館
第1会議室
13時30分から15時00分岡山市北区建部町福渡496-1
令和7年8月21日(木曜日)岡山ふれあいセンター
第1研修室
14時00分から15時30分岡山市中区桑野715-2オンライン受講可
令和7年8月28日(木曜日)大元公民館
第1・2研修室
13時30分から15時00分岡山市北区大元上町10-31
令和7年9月11日(木曜日)藤田公民館
第1・2講座室
13時30分から15時00分岡山市南区藤田508
令和7年10月10日(金曜日)福浜公民館
第1・2講座室
13時30分から15時00分岡山市南区福富中1-16-22
令和7年10月16日(木曜日)岡山ふれあいセンター
第1研修室
14時00分から15時30分岡山市中区桑野715-2オンライン受講可
令和7年11月11日(火曜日)万富公民館
大研修室
10時00分から11時30分岡山市東区瀬戸町万富257
令和7年12月4日(木曜日)操山公民館
第1・2講座室
13時30分から15時00分岡山市中区国富3-9-12
令和7年12月18日(木曜日)岡山ふれあいセンター
第1研修室
14時00分から15時30分岡山市中区桑野715-2オンライン受講可
令和8年1月29日(木曜日)京山公民館
第1・2講座室
13時30分から15時00分岡山市北区伊島町2-9-38
令和8年2月19日(木曜日)岡山ふれあいセンター
第1研修室
14時00分から15時30分岡山市中区桑野715-2オンライン受講可
令和8年2月26日(木曜日)福田公民館
第1・2講座室
13時30分から15時00分岡山市南区古新田1186
令和8年3月13日(金曜日)岡西公民館
第1・2講座室
10時00分から11時30分岡山市北区下伊福西町1-48
認知症サポーター養成講座修了のカードです

受講後に、講座を終了した証としてサポーターカードをお渡しします!

認知症キッズサポーターのカード画像です

小学生にはキッズサポーターのカードをお渡ししています。



地域や企業や学校などで認知症サポーターの輪が広がっています!!お気軽にご参加ください。

認知症サポーター養成講座の様子

令和6年度には、岡山市内で認知症サポーター養成講座を合わせて196回開催しており(市・公社主催、地域・企業等からの要請含む)、約6,000名が認知症サポーター養成講座を受講されました。

認知症サポーター養成講座の様子の写真
認知症サポーター養成講座で使用するテキスト等の写真

令和7年度も、続々と参加の申し込みをいただいています。今年度も順次開催をしています。

チームオレンジ(認知症サポーター活動促進事業)

チームオレンジとは

認知症の人が住み慣れた地域で暮し続ける上でのいろいろなバリアを減らして行く取り組みをすすめ、地域・企業・医療・福祉を含めた関係者と協力者のもと、「認知症の人がどう暮らしていきたいか」の「声」を聴いた地域づくりの活動です。

ロバ隊長(認知症サポートキャラバンのマスコット)の画像

ロバ隊長
(認知症サポーターキャラバンのマスコットキャラクター)

チームオレンジの活動

チームオレンジは、認知症の方、その家族の「声」を聴いて地域の認知症サポーターとともに活動内容を考えます。

地域包括支援センターの認知症地域支援推進員や地区担当、チームオレンジコーディネーターが「認知症の方やその家族」と認知症サポーターの「地域活動・社会参加」を共に考え支援していきます。

岡山市では、令和4年度からスタートしており、現在(令和6年5月時点)、チームオレンジとして活動しているチームについてご紹介します。

南区西興除中学校区(MK!あおぞら教室さくら組)

「あっ晴れ!もも太郎体操」の教室での活動に認知症の方とその家族をマッチングし、チームオレンジとしてみんなの「やりたいこと」をつなげて、楽しみながら活動を行っています。

市政テレビ(テレビせとうち)「みらいリンリン☆おかやま」で活動の様子が放送されました。

中区財田小学校区(さんかく屋根の会)

認知症の人と家族、認知症サポーターがコメダ珈琲店東岡山店で開催している認知症カフェ(オレンジスペース)で出会い、本人・家族の声を聴くことを一番大切にして、活動に向けて取り組んでいます。

北区内山下・深柢地区(チームこもれび)

「みんなの前で話がしたい」自分の経験や知識を伝えたい思いを叶えるため、認知症の人と家族、短期大学や医療センター、地域住民でチームを組みました。希望を叶えながら、地域でのつながりの場を構築していきます。

東区千種小学校区(チームひまわり)

「認知症」という変化が起きても、本人の思いを尊重し、昔からのつながりの中で生活が継続できるようチームで考えました。普段からの自然な声掛けや見守りを大切にしています。

シャインWすがの

もの忘れがあっても人の役に立つことがしたい。地域の仲間やグループホーム、認知症カフェのメンバーとチームになり、役割を持って輝き続ける地域を目指します。

認知症サポートキャラバン チームオレンジの活動事例で特別賞を受賞しました!

認知症サポーターキャラバンのチームオレンジ取り組み事例で、岡山市内の活動「MK(まじでかいてき)!あおぞら教室さくら組」が特別賞を受賞しました。チームオレンジの活動としては西日本初です!!これが、今後の活動を後押しし、また新たな活動の場へと広まっていけばよいなと思っています。

特別賞の表彰状の画像です

オレンジクロスプロジェクト

誰でも、誰かのために、どこからでも、どこかだけでも、認知症になっても安心して暮らせる地域づくりのためのオレンジクロスプロジェクトの説明画です。

認知症になっても好きな事、得意な事をして活躍したい!!

オレンジクロスプロジェクトは、そんな想いを認知症当事者の方やデイサービスの利用者と一緒に、オレンジクロス(認知症支援のシンボルカラーであるオレンジの糸を使用した雑巾)作りで実現します。

その他にも、材料を寄付する・完成した雑巾を使う・認知症について学んだり伝えたりするといった、さまざまな形で誰でも参加が可能です。

認知症になっても安心して暮らしていける地域づくりのために、一緒に活動してみませんか?

タオルの寄付にご協力ください

オレンジクロス作成のためのタオルを集めています。各ふれあいセンターに回収箱を設置していますので、ご協力いただける方は、是非ご協力ください。

『サポくまのかるた』について

サポくまのかるたのちらし画像

岡山市地域包括支援センターは、認知症になっても安心して暮らし続けられる地域を目指して活動しています。
その中で子どもから大人まで幅広い世代が一緒になって取り組めるものがあればと思い、市民の方々にも協力をいただいて、『サポくまのかるた』を作製しました。
この認知症かるたが、「人にやさしいまちづくり」のお手伝いになれば幸いです。

チラシをクリックするとPDFファイルが開きます

貸出もしています

サポくまかるたの写真画像

・貸出には事前予約が必要です。貸出希望日の6ヶ月前から受付可能です。
・貸出希望日の1週間前までにお申し込みください。
・貸出は団体のみ。個人への貸出は行っておりません。
・貸出期間は原則最長2週間。
・貸出、返却は各地域包括支援センターにて直接受け渡しとなります。貸出、返却は
 同じ地域包括支援センターでお願いいたします。

 お問い合わせ先など、詳しくは上のチラシをご覧ください。

サポくまのかるた動画

サポくまのかるたの動画ができました!音と絵でお楽しみいただけます。

サポくまのかるた(絵札・読み札)が無料ダウンロード・印刷できます

『サポくまのかるた』がご自宅でも作れます!読み札の解説としてふむふむガイドもあるので、かるたで楽しく遊びながら認知症について理解が進みます♪利用については、以下の利用規約を読んでご利用ください。

利用規約

著作権について

「サポくまのかるた」の全ての素材の著作権は、公益財団法人岡山市ふれあい公社に帰属します。

使用許諾範囲について

商用以外の目的に限っては、個人・法人・企業に問わずご使用いただけます。

禁止事項について

「サポくまのかるた」の全ての素材は、以下の用途に利用することはできないものとします。

  1. 個人・法人利用・商用利用に素材をかるたの目的以外で利用すること。
  2. 素材を無断で加工・改変すること。
  3. 素材の全部または一部を利用した企業商品または製品の有償での販売、頒布、譲渡、貸与、利用権の許諾その他の商用利用。

お問い合わせ

ご利用にあたって、不明点がございましたら下記までお問い合わせください。

公益財団法人岡山市ふれあい公社 福祉部地域包括支援課

電話番号(086)274-5136

サポくまのかるたダウンロード・印刷はこちらから

【絵札】あ~こ PDFファイル

  【絵札】あ~わ PDFファイル
  (上の画像をクリックするとPDFファイルが開きます)

【読み札】あ~こ PDFファイル

  【読み札】あ~わ PDFファイル
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【読み札】あ~こ PDFファイル

  【札イラスト サポくま】PDFファイル
  (上の画像をクリックするとPDFファイルが開きます)

【ふむふむガイド】PDFファイル

  【ふむふむガイド】PDFファイル
  (上の画像をクリックするとPDFファイルが開きます)

作り方 

  1. 下の絵札、読み札、ふむふむガイドをそれぞれ1枚、札イラスト サポくまは10枚印刷する
  2. 厚紙の表面に絵札、読み札をのりで貼る
  3. 厚紙の裏側にサポくまをのりで貼る
  4. 乾いたら、1枚づつ切る
  5. ふむふむガイドを切る  出来上がり!

※注意

『サポくまのかるた』は、実際の半分のサイズになっています。A3サイズに拡大すると実寸になります。

かるたの作り方画像

お問い合わせ

岡山市ふれあい公社  地域包括支援課 

住所: 岡山市中区桑野715番地2

電話: 086-274-5136

ファックス: 086-274-5137

電話番号のかけ間違いにご注意ください!

Eメール: shienka@mx.okayama-fureai.or.jp