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健康コラム42

[2021年12月22日]

ID:1712

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ロコモティブシンドロームについて

こんにちは、岡山市ふれあい介護予防センター理学療法士の西坂です。

6月5日は「ロコモの日」ということで、今回はロコモティブシンドロームについてお伝えしていきます。

ロコモティブシンドローム(通称:ロコモ)という言葉を聞いたことがありますか?運動器(筋肉・関節・骨・神経など)の機能が衰えることで「立つ・歩く」といった日常生活に必要な能力が低下してしまう状態をいいます。ロコモが進行すると、フレイル(虚弱)になり、やがて介護が必要になってしまいます。


★まずは以下の7つの項目を振り返ってみましょう!

  1. 片足立ちで靴下がはけない
  2. 家の中でつまずいたり、滑ったりする
  3. 階段をあがるのに、手すりが必要である
  4. 掃除機を使ったり、布団のあげおろしなど、少し力のいる家事が困難
  5. 2キロ程度の荷物を持ち帰るのが困難である(1リットルの牛乳パック2本程度)
  6. 連続して15分ほど歩くことができない
  7. 横断歩道を青信号のうちに渡りきれない

いかがでしょうか?1つでも当てはまればロコモの心配があります。


「まだ自分で家事ができているし…」という元気なかたでも、対策を怠ってしまうと、膝の痛みの悪化やバランス能力の低下によって、ロコモに近づいてしまう恐れがあります。日常のすきま時間でもいいので、運動をおこない、ロコモ対策に取り組んでいきましょう!

7つの項目に当てはまらなかったかたも、現在の状態を維持できるよう、対策に取り組んでみてください。

ロコモ対策には、運動以外にお食事も大切です。これまでに紹介した「ながら運動」「シニアに必要な栄養」なども参考にしてみてください!


お問い合わせ

岡山市ふれあい公社 岡山市ふれあい介護予防センター 

住所: 岡山市中区桑野715番地2 岡山ふれあいセンター内

電話: 086-274-5211

ファックス: 086-274-5212

電話番号のかけ間違いにご注意ください!

Eメール: OYC@mx.okayama-fureai.or.jp