こんにちは、岡山市ふれあい介護予防センター理学療法士の西坂です。
6月5日は「ロコモの日」ということで、今回はロコモティブシンドロームについてお伝えしていきます。
ロコモティブシンドローム(通称:ロコモ)という言葉を聞いたことがありますか?運動器(筋肉・関節・骨・神経など)の機能が衰えることで「立つ・歩く」といった日常生活に必要な能力が低下してしまう状態をいいます。ロコモが進行すると、フレイル(虚弱)になり、やがて介護が必要になってしまいます。
★まずは以下の7つの項目を振り返ってみましょう!
いかがでしょうか?1つでも当てはまればロコモの心配があります。
「まだ自分で家事ができているし…」という元気なかたでも、対策を怠ってしまうと、膝の痛みの悪化やバランス能力の低下によって、ロコモに近づいてしまう恐れがあります。日常のすきま時間でもいいので、運動をおこない、ロコモ対策に取り組んでいきましょう!
7つの項目に当てはまらなかったかたも、現在の状態を維持できるよう、対策に取り組んでみてください。
ロコモ対策には、運動以外にお食事も大切です。これまでに紹介した「ながら運動」や「シニアに必要な栄養」なども参考にしてみてください!
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