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チームオレンジ

[2025年11月27日]

ID:6460

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岡山市のチームオレンジ

チームオレンジは、認知症の人・家族が地域の認知症サポーターとつながり、住み慣れた地域で自分らしく暮らし続けることができるよう、自らの思いを発信・社会参加するための仕組みです。

認知症になってからもできること・やりたいことがあります。そんな認知症の人の声を聞き、つながりを大切にしながら、バリアを解消していく取組をおこなうことは、誰もが安心して自分らしく暮らすことのできる地域づくりにつながります。


認知症の人が住み慣れた地域で暮し続ける上でのいろいろなバリアを減らして行く取り組みをすすめ、地域・企業・医療・福祉を含めた関係者と協力者のもと、「認知症の人がどう暮らしていきたいか」の「声」を聴いた地域づくりの活動です。

チームオレンジの活動

チームオレンジは、認知症の人、その家族の「声」を聴き、地域の認知症サポーターも一緒に活動内容を考えます。

地域包括支援センターの認知症地域支援推進員や地区担当、チームオレンジコーディネーターが「認知症の人やその家族」の希望と認知症サポーターの「地域活動・社会参加」を共に考え支援していきます。

令和4年度から令和6年度までに取り組んだモデル地区のチームをご紹介します。

南区興除中学校区(MK!あおぞら教室さくら組)

「あっ晴れ!もも太郎体操」の教室での活動に認知症の方とその家族をマッチングし、チームオレンジとしてみんなの「やりたいこと」をつなげて、楽しみながら活動を行っています。

市政テレビ(テレビせとうち)「みらいリンリン☆おかやま」で活動の様子が放送されました。

「認知症になっても希望を叶える!~チームオレンジ~」外部リンク

中区財田小学校区(さんかく屋根の会)

認知症の人と家族、認知症サポーターがコメダ珈琲店東岡山店で開催している認知症カフェ(オレンジスペース)で出会い、本人・家族の声を聴くことを一番大切にして、活動に向けて取り組んでいます。

北区内山下・深柢地区(チームこもれび)

「みんなの前で話がしたい」自分の経験や知識を伝えたい思いを叶えるため、認知症の人と家族、短期大学や医療センター、地域住民でチームを組みました。希望を叶えながら、地域でのつながりの場を構築していきます。

東区千種小学校区(チームひまわり)

「認知症」という変化が起きても、本人の思いを尊重し、昔からのつながりの中で生活が継続できるようチームで考えました。普段からの自然な声掛けや見守りを大切にしています。

北区野谷小学校区(シャインWすがの)

もの忘れがあっても人の役に立つことがしたい。地域の仲間やグループホーム、認知症カフェのメンバーとチームになり、役割を持って輝き続ける地域を目指します。

認知症サポートキャラバン チームオレンジの活動事例で特別賞を受賞しました!

認知症サポーターキャラバンのチームオレンジ取り組み事例で、岡山市内の活動「MK(まじでかいてき)!あおぞら教室さくら組」が特別賞を受賞しました。チームオレンジの活動としては西日本初です!!これが、今後の活動を後押しし、また新たな活動の場へと広まっていけばよいなと思っています。

チームオレンジ取り組み事例特別賞表彰状

チームオレンジとして活動したい!

チームオレンジとして認知症の人とともに活動をしたい方はチームオレンジコーディネーター(086-274-5136)またはお近くの地域包括支援センターの認知症地域支援推進員までご相談ください。


詳しい登録については岡山市のホームページ(チームオレンジについて)外部リンクをご覧ください。