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介護予防センターの健康コラム>医療

[2026年5月21日]

ID:6986

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下肢静脈瘤について

こんにちは!介護予防センターの看護師です。今回は「下肢静脈瘤(かしじょうみゃくりゅう)」について、お伝えします。

「最近、足の血管がボコボコと浮き出てきた気がする…」「夕方になると、足が重だるくて、むくみがひどいなぁ…」みなさん、こんなお悩みはありませんか?実はこれらの症状、決して珍しいことではないのです。

下肢静脈瘤は、なんと日本人の40パーセント以上の方に見られるとても身近な病気。特に、ご高齢の方や女性に多く現れる特徴があります。

「もう歳だから仕方がないわ」と諦めてしまう前に、まずはどんな病気なのかを一緒に知っていきましょう!


□どんな病気?

足の静脈には、血液を心臓へ戻すための「逆流防止弁」があります。この弁が老化などで壊れると、血液が足に溜まって血管が太く膨らんでしまいます。命に関わることは稀ですが、放置すると足の色が黒ずんだり、潰瘍になったりすることもあるため、早めのケアが大切です。 

□診断と治療法

受診すると、まずは超音波(エコー)などで痛みなく簡単に検査ができます。 

  • 圧迫療法:「弾性ストッキング」を履き、足に適度な圧をかけて血流を助けます。
  • 硬化療法:お薬を注射して血管をふさぎます。
  • 手術:レーザーで血管を焼く治療法などがあります。短期間の入院や日帰りでも受けられます。

□日常でできる予防とケア

  1. 同じ姿勢を避ける:長時間の立ち仕事や座りっぱなしを避けましょう。
  2. 足を動かす:足首を回したり、ふくらはぎを軽くマッサージしましょう。
  3. 足を高くする:休憩時や寝る時に、足を少し高くすると楽になります。 

「年のせい」と諦めず、まずはかかりつけ医にご相談ください。また、下記の【図1】から【図3】を参考にぜひ足のケアに取り組んでみてください。

【参考文献】日本血管外科学会ホームページ 「下肢静脈瘤って?」外部リンク

※画像をクリックすると、拡大表示されます。

【図1】下肢静脈瘤の予防ができる体操について解説をしている画像です。 (1)かかとをつけたまま、足のつま先を上げ下げする。(筋ポンプ作用を促進) (2)仰向けに寝た状態で、両足をあげてブラブラさせる。 (3)ふくらはぎあたりを下から上に向かって一方向にマッサージをする。(注意:こぶがある場合強くしない)
【図2】ふくらはぎ・アキレス腱の体操について、解説をしている画像です。  椅子に座った状態で、指の付け根のあたりを持ち、足首を手前ひきましょう。 注意:痛みがあったり、足を持ち上げることが難しい場合は、無理をしないようにしましょう。
【図3】足の指の運動「タオルギャザー」について解説をしている画像です。 両足の指を使って、タオルを手前に手繰り寄せていく。 注意:かかとが浮かないように注意しましょう。また痛みや無理のない範囲で行いましょう。

お問い合わせ

岡山市ふれあい公社 岡山市ふれあい介護予防センター 

住所: 岡山市中区桑野715番地2 岡山ふれあいセンター内

電話: 086-274-5211

ファックス: 086-274-5212

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