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介護予防センターの健康コラム>お口について

[2026年2月21日]

ID:6679

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ドライマウス(口腔乾燥症)について

こんにちは、岡山市ふれあい介護予防センターの歯科衛生士です。

皆さんは、寝ている間に口が渇いて目が覚める…なんていう経験はありませんか?私は時々ありますが、とても不快なものですよね。

実は、高齢者の口の困りごとで意外に多いのが口の渇きです。唾液の出る量が減り、口の中が乾燥する症状のことをドライマウス<口腔乾燥症>と言います。このドライマウス、放置しておくと不快なだけでなく次のようなトラブルが起こってきます。

  • 殺菌作用のある唾液が減ることによって、むし歯・歯周病が悪化したり、口臭が強くなったりします。
  • 口の中が乾燥すると、味覚が鈍くなります。入れ歯をしている方は、入れ歯と歯ぐきの吸着が弱まることから、擦れて歯ぐきに傷ができたり、入れ歯が外れやすくなったりもします。

ドライマウスの主な原因は、口呼吸・口周りの筋力低下、病気・薬の影響、脱水、ストレスと多岐にわたります。

ドライマウスの原因となっている生活習慣を改善する。そして症状を和らげるための対策に取り組み、お口のうるおいを取り戻しましょう!


【生活習慣の改善】

  • 「こまめな水分補給」水分摂取量が少ないと、唾液が出にくくなります。1日1.5リットルを目標に摂取しましょう。(医師から制限されている場合は、指示に従いましょう。)
  • 「食材の選び方や調理の工夫」軟らかいものばかり食べていると、唾液の出る量が減っていきます。かむことで唾液が出てくるので、根菜類やきのこ類など、かみ応えのある食材を取り入れましょう。また、食材を大きめにカットする、煮物は歯ごたえを残すことで、かむ回数が増え唾液が出てきます。
  • 「口を動かす」唇を閉じる筋力が弱まると、口が開きがちになり唾液が蒸発してしまいます。口の体操や歌、会話、音読など積極的に口を動かして、口周りの筋トレをしましょう。唾液腺のマッサージも効果的です。【資料(1)】
  • 「ストレス解消」ストレスを感じている方は、軽い運動や、ぬるめのお湯でゆっくり入浴する、1日1回は外に出て日光を浴びるなど、リラックスできる時間を作ることが有効です。症状を和らげる対策として、口専用の保湿剤や、寝ている間の乾燥を防ぐ口閉じテープの使用もおすすめです。【資料(2)】
かかりつけの歯科では、歯や入れ歯の困りごとだけでなく、ドライマウスの相談もしてみてください。乾燥予防グッズの選び方や使い方、口腔体操など教えてもらいましょう。

「たかが口の渇き」ではなく「されど口の渇き」です。放置しておくと思わぬトラブルが起こり、結果的に食べる楽しみや人との会話など、「自分らしく過ごす」ことに支障が出てきてしまいます。

ドライマウス<口腔乾燥症>の改善を目指し、生活習慣を見直してみませんか?

※画像をクリックすると、拡大表示されます。

【資料1】ドライマウスを改善する、お口の体操について紹介しています。 「唇の体操」 歯を見せて笑う時のように、「いー」の形で唇の両端を引き上げます。この状態を4秒間キープしましょう。次に、「うー」と唇をタコのように窄めます。この状態も4秒間キープしましょう。 「いー」と「うー」の動きを、4セット行いましょう。  「唾液腺マッサージ」 顔を正面に向けた状態で、両手の親指を顎の下の窪み部分にあて、そのまま真上に押し上げていきましょう。 ※唾液腺マッサージをする時は、しっかりと顎をひきましょう。
【資料2】睡眠中に口の渇きが気になる方への対策方法:口テープ 「用意するもの」医療用テープ(幅12ミリ前後)もしくは、ドラッグストアなどで売っている、市販の口閉じテープ 「テープのつけ方」 (1)テープを5センチほどの長さで切る。 (2)唇の中央に「縦」に貼り、そのまま寝る。(※テープを貼るときは、唇をかたく閉じるのではなく、空気が漏れる程度に緩く閉じましょう。) (3)翌日の朝、起きたらテープをはがす。 ※毎晩続けるのが理想的ですが、「体調不良の時」や「鼻がつまっている場合は止めましょう」

お問い合わせ

岡山市ふれあい公社 岡山市ふれあい介護予防センター 

住所: 岡山市中区桑野715番地2 岡山ふれあいセンター内

電話: 086-274-5211

ファックス: 086-274-5212

電話番号のかけ間違いにご注意ください!

Eメール: OYC@mx.okayama-fureai.or.jp