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介護予防センターの健康コラム>運動

[2025年12月21日]

ID:6557

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股関節は健康のカギ

こんにちは。岡山市ふれあい介護予防センターの理学療法士です。

皆さんは、いつまでも自分の足で歩き続けたいと思いますか?きっと、「もちろん!」と答える方がほとんどだと思いますが、歩く力を維持するためには、いくつかの重要なポイントがあります。その一つが「股関節の機能」です。 今回は、その股関節についてお伝えしていきたいと思います。

股関節は、体の中心に近い位置にあり、上半身と下半身をつなぐ人体最大の関節です。その特徴から、立ち上がり・座り動作の要(かなめ)となったり、上体をまっすぐに立てるときの支点になったり、重心をコントロールしたりと、あらゆる動作を行う上で重要な役割を担っています。

そのため、股関節に不具合が起こると、立位(りつい)での動作や歩行に支障が出る可能性が高まります。股関節を健やかに保つことが、自分の足で歩き続けるためのカギになるともいえるのです。

★次の項目に当てはまるものがあるかチェックしてみましょう。

  1. 足の付け根が痛い
  2. 股関節の動く範囲が狭くなった
  3. 階段や段差が上がりづらい
  4. 歩くときに左右に体が揺れる
  5. 左右の脚の長さが異なる(ズボンの長さが違う)
  6. 小さい頃からあぐらをかけない


…いずれかに当てはまる場合、股関節に不調がでている可能性があります。もし痛みが強かったり、歩行や立ち座り、階段の上り下りなどの動作に支障が出ている場合は、整形外科の受診をお勧めします。

健康な股関節のポイントは、「動く角度が大きいこと」と「体重をしっかり支えられること」です。股関節の柔軟性を高めるストレッチと、関節周りに筋力をつける筋力トレーニングの画像を載せていますので、ぜひ取り組んでみてください!

股関節の状態が悪くなり歩く力が低下すると、それに伴って活動量や筋力も落ちてしまい、「フレイル」の状態にも陥りかねません。自分の足で歩き続けるために、そしてフレイルにならないためにも、健康な股関節を維持していきましょう!


※画像をクリックすると、拡大表示されます。
「股関節の内側」と「股関節の前側(太ももの前部分)」のストレッチ方法について解説している画像です。(注意:股関節の手術をしたことがあるかたや、痛みのあるかたは、この体操を控えてください。) 1「股関節の内側」のストレッチ体操は次のようにおこないます。椅子に座った状態で両足を大きく開きます。開いた足の膝(内側)に両手を置きます。背筋を伸ばし、手で膝を抑えながら、ゆっくりと体を前に倒していきます。 この姿勢を10秒間キープした後、ゆっくりと体を起こしましょう。 2「股関節の前側(太ももの前部分」のストレッチ体操は次のようにおこないます。椅子に横向きで腰かけ、背もたれをしっかりと掴みます。太ももをできるだけ後ろに下げて、上半身をおこしましょう。 この姿勢を10秒間キープした後、ゆっくりと姿勢を戻しましょう。
「股関節のうしろ側(おしり部分)」のストレッチ方法について解説している画像です。(注意:股関節の手術をしたことがあるかたや、痛みのあるかたは、この体操を控えてください。) 「股関節のうしろ側(おしり部分)」のストレッチ体操は次のようにおこないます。 1.椅子に深く腰かけ、両手で片足の膝裏を抱えます。そのまま真っ直ぐ胸の方へ抱えた足を引き寄せます。そのまま10秒間キープした後、もういっぽうの片足を同じように伸ばしていきます。 2.椅子に浅く腰かけ左の足首を右の膝の上にのせます。その状態で背筋を伸ばし、前を見たまま体を前に倒します。そのまま10秒間キープした後、もういっぽうの片足を同じように伸ばしていきます。
「股関節の前側」と「股関節の内側」の筋力トレーニング方法について解説している画像です。(注意:股関節の手術をしたことがあるかたや、足に痛みのあるかたは、この筋力トレーニングを控えてください。) 1「股関節の前側」の筋力トレーニングは次のようにおこないます。椅子に浅く座り、イスの座面のふち部分を両手でしっかりつかみましょう。背筋を伸ばし、片足をできるだけ高く上げていきます。この姿勢を8秒間キープした後、もういっぽうの片足も同じようにおこないます。 2「股関節の内側」の筋力トレーニングは次のようにおこないます。 両手を膝の間に差し込みます。その両手を両足で強く挟みます。この姿勢を8秒間キープし、ゆっくりと太ももの力を抜きましょう。
「股関節の外側」の筋力トレーニング方法について解説している画像です。(注意:股関節の手術をしたことがあるかたや、足に痛みのあるかたは、この筋力トレーニングを控えてください。) 「股関節の外側」の筋力トレーニングは次のようにおこないます。 1.椅子の横に立ち、片手で背もたれをつかみ、体勢を整えます。姿勢を正した状態で、片足を横に上げていきます。できるだけ高く上げ、8秒間キープしましょう。(※倒れないように注意してください。) この姿勢を8秒間キープした後、もういっぽうの片足も同じようにおこないます。 2.椅子の後ろに立ち、椅子の背もたれを両手でつかみます。胸を張って背筋を伸ばしたまま、お尻を少し後ろへ引きます。お尻を後ろに引いた姿勢のまま、片足を後ろに上げます。この時、腰が反らないように注意しましょう。この姿勢を8秒間キープした後、もういっぽうの片足も同じようにおこないます。

お問い合わせ

岡山市ふれあい公社 岡山市ふれあい介護予防センター 

住所: 岡山市中区桑野715番地2 岡山ふれあいセンター内

電話: 086-274-5211

ファックス: 086-274-5212

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