こんにちは。岡山市ふれあい介護予防センターの介護福祉士です。
今回は「笑いの効果」についてお伝えします。
みなさんは、最近声を出して笑っていますか?近年、笑いには脳の健康を守る力があることがわかってきました。
笑うことで、脳の血流が良くなり、記憶力や判断力も活性化されると言われているため、認知症予防につながる大切なポイントになります。
さらに、笑いはストレスを和らげ、幸せホルモンの分泌を促すことで免疫力を高め、体全体のバランスを整える効果もあるとされています。まわりの人のほほ笑みを受け取るだけでも、心がほっこりとしてきます。人との交流の中で生まれる笑いは、心を癒し、つながりを深めるきっかけにもなります。
最近あまり笑っていないなと感じる方は、まずは鏡の前で笑顔をつくることから始めてみましょう。「つくり笑い」でも大丈夫。鏡にほほ笑みかけるだけでも、笑顔によって心地よいと感じ、自然な笑いへと変わるのです。つくり笑いが本物の笑顔へと変わることで、心も軽やかになっていくでしょう。
日々の生活の中で、ストレスを感じることがあるかもしれません。そんな時こそ、心や体、脳、免疫機能を整えてくれる「笑い」を意識的に取り入れてみませんか。
「面白い」と感じられる心のゆとりを持つことや、家族や友人との時間を増やすこと、地域の行事に参加することなど、笑顔になれる場を意識的に増やすことも大切です。
人とのコミュニケーションの中で生まれる「笑い」に包まれた日々を過ごすことで、より健やかな毎日を過ごしましょう!
岡山市ふれあい公社 岡山市ふれあい介護予防センター
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