介護予防センターの健康コラム＞フレイル予防

こんにちは。岡山市ふれあい介護予防センターの理学療法士です。

今回は「フレイル」についてお伝えします。

近頃、テレビなどでも取り上げられることが増え、「フレイル」という言葉を知っている方も増えてきたのではないかと思います。「フレイル」とは、年齢とともに心身の活力(筋力・認知機能・社会とのつながりなど)が低下した状態を指す言葉です。

多くの人は、健康な状態からこの「フレイル」の状態を経て、介護が必要な状態に進むと言われています。

【フレイルの兆候】

• 外出や用事で出かけることが少なくなった
• ペットボトルを開けにくくなった
• 体重が減った・食欲が落ちた
• 疲れやすくなった
• 歩く速度が遅くなった　　　　　　　　　　　

生活の中で「年のせい」と思い、放置していたことはありませんか？フレイルは加齢とともに生じやすいとされていますが、病気ではありません。

今の自分の状態に合った対策をとることで、健康な状態に回復することができます。その対策に必要なのは「栄養」・「運動」・「社会参加」を意識した生活を送ることです。

詳しい対策については、次回以降の投稿で紹介させていただきます。また、フレイルかどうかチェックしてみたい！もっと詳しい話を聞きたい！と思われましたら、岡山市ふれあい介護予防センターまでご連絡ください。

これからも元気で楽しい生活を過ごせるよう、介護予防センターはシニアの健康づくりを応援します。

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