こんにちは、岡山市ふれあい介護予防センター健康運動指導士の畠瀨です。
朝夕、涼しさを感じる季節となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
今年の夏は異常な暑さの影響もあり、外出の機会が減っていた方も多いのではないかと思います。その場合、以前より体力が落ちてしまっている可能性も高いので、無理のない範囲で外出を再開し、改めて健康維持のための活動量を取り戻しましょう。
今回の健康コラムでは、手軽に取り組める運動、「インターバル速歩」をご紹介します。
このウォーキング方法は、「持久力の向上」だけでなく「筋力の向上」にも期待が持てます。
やり方は簡単!「普通歩き」と「歩幅を広げた早歩き(歩幅は身長の45パーセントから50パーセント程度が目安)」を連続して交互に行うだけです。一般的には「3分ずつを交互に繰り返しましょう」と言われることが多いですが、早歩きの強度や時間はご自身の体力と相談しながら、無理なくチャレンジすればOKです。
歩く速度を上げることで、普段よりもしっかりと腕を振ったり、自然に歩幅が広がったりしていることが実感できると思います。
この動作が、普段の歩行では使えていない筋肉を使うということに繋がり、全身の筋力向上にも期待が持てるというわけです。
一般的な目安としては、1日あたり「早歩き15分」「週4日程度」を継続すると良いと言われます。ぜひ、普段の生活に「早歩き」を取り入れ、健康な体づくりに取り組んでみてください。
岡山市ふれあい公社 岡山市ふれあい介護予防センター
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