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健康コラム85

[2024年5月30日]

ID:4960

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猫背予防

こんにちは、岡山市ふれあい介護予防センター理学療法士の西坂です。

今回は、「猫背予防」についてお伝えします。

日ごろ自分の姿勢を意識することはありますか?体が硬くなっていたり体幹の筋力が衰えていたりすると、猫背の原因になってしまいます。猫背になることで、腰痛や肩こり等に繋がる可能性があります。体操をして猫背を予防していきましょう!


【まずは姿勢をチェックしてみましょう。】※転倒に注意して行ってください。

いつもの姿勢で壁に沿うように、真っすぐ立ってみましょう。「頭」「肩甲骨」「お尻」「かかと」が同時に壁についていれば、良い姿勢です。「頭・肩甲骨」と壁の間に隙間ができる方や、「肩甲骨」だけ壁につく方は猫背になっているかもしれません。

立って行うことが難しい方は、仰向けに寝転んだ状態で「頭」が付きにくかったり「肩」が浮いていたりしていないか確認をしてみてください。


【猫背予防に取り組んでみましょう】

  1. ストレッチ体操:同じ姿勢で過ごすことが多い方は、30分~1時間に1回 体操に取り組んでみましょう。
  2. 筋力トレーニング:腹式呼吸やお腹周りを意識したトレーニングをして、体幹の筋肉を鍛えましょう。痛み等、無理のない範囲で行ってみてください。


長時間同じ姿勢で過ごすことも猫背の原因になります。日ごろから良い姿勢と猫背予防の体操を意識して、首や肩への負担を和らげていきましょう!


※画像をクリックすると、拡大表示されます。
姿勢のチェック方法について解説をしている画像です。 壁に背中をつけて真っすぐ立ってみましょう。「頭」「肩甲骨」「お尻」「かかと」が壁に同時ついていれば、良い姿勢です。「頭・肩甲骨」と壁の間に隙間ができる方や、「肩甲骨」だけ壁につく方は猫背になっているかもしれません。
ストレッチ体操のやり方について解説している画像です。 (1)体の前で手を組み、ゆっくり上にあげます。  (2)体の後ろで手を組み、肩甲骨を引き寄せあうように胸を張ります。次に体の前で手を組み、まっすぐ前に伸ばします。 そのまま、おへそを見るように背中を丸めましょう。 どちらの体操も、ゆっくり10秒数えながら行いましょう。体操中は呼吸を止めたり、力が入らないように注意しましょう。
筋力トレーニング(1)「腹式呼吸」のやり方について解説している画像です。   床に仰向けの状態で横たわります。 姿勢を整えたら、鼻からゆっくり息を吸い、おなかを膨らませます。次に口から息を吐きながら、お腹を 床に引き付けるイメージで、ゆっくりと凹ませます。この動作を繰り返します。 ※腹式呼吸の筋力トレーニングは、座った状態で行っても大丈夫です。
筋力トレーニング(2)「四つん這いバランス」のやり方について解説している画像です。  まず、手と膝を床につけて、四つん這いの姿勢になります。 四つん這いの姿勢になったら、筋力トレーニングを行います。 (1)右手と左足を体が水平になるように上げ、5秒程度キープします。次に反対側の腕と足を上げ、同様に5秒キープします。 これらの動作を無理のない範囲で、繰り返し行います。慣れてきたら時間を延ばしていきましょう。 姿勢を保つことが難しい場合は、片足だけ・片手だけでも効果があります。

お問い合わせ

岡山市ふれあい公社 岡山市ふれあい介護予防センター 

住所: 岡山市中区桑野715番地2 岡山ふれあいセンター内

電話: 086-274-5211

ファックス: 086-274-5212

電話番号のかけ間違いにご注意ください!

Eメール: OYC@mx.okayama-fureai.or.jp