こんにちは、岡山市ふれあい介護予防センター管理栄養士の髙山です。
最近疲れていると感じる、集中力がない、太りやすい、眠りが浅いと感じる…など、体の不調を感じていませんか?その原因、もしかしたら食べる時間に原因があるのかもしれません!
体内時計の働きに基づいて「いつ」「どのように」食べるかの視点を加えた学問が、「時間栄養学」です。日々の食事は毎日の積み重ねです。皆様が食べるもので、体は作られています。
これらのことを踏まえて「時間栄養学」についてのポイントをお伝えしていきます。
体内時計には「主時計」と「副時計」があります。朝、目が覚めて光を感じることで脳の視交叉上核(しこうさじょうかく)にある主時計が進みだします。朝食を食べ、消化が始まることで全身の組織(臓器や血管、皮膚など)にある副時計が進みだします。
夜ふかし(深夜のテレビやスマホの強い光)や朝食の欠食は、体内時計のずれにつながり、体調不良の原因となります。
【理想的な食事の時間は?(献立例は下記の画像を参照)】
「時間栄養学」では、時間のずれをリセットすることも大切です。朝起きて朝日を浴びて、朝食を食べることで体内時計が進みます。皆さんも日々の食事に「いつ」食べるかを振り返ってみましょう。
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