こんにちは!岡山市ふれあい介護予防センター歯科衛生士の岡部です。
今回は「ガムトレーニング」について、お伝えしたいと思います。
「お口の恋人」と聞いて、皆さんは何を思い浮かべますか?こちらは、ある製菓会社のキャッチフレーズですが、会社の創業当初のイメージから「ガム」を連想される方が多いのではないでしょうか。
時代のニーズと共に、ガムの役割は変化をしています。口臭予防のエチケットから始まり、眠気覚し、記憶力の維持…ついには、むし歯予防の役割まで担っています。ガムが「歯に良くないお菓子」の代表選手のような存在だったのは昔のお話です。
今回は、そんなガムを使ったトレーニング法をご紹介します!
ガムをかむことで、次のような効果が期待できます。
「口がよく乾く」「軟らかい食品しか、かめなくなった」「認知症が心配」といった高齢者の方にこそ、是非試していただきたいのが「ガムトレーニング」です。
【日本歯科医師会が推奨している、ガムトレーニングの方法】
1日2回(朝と夜)行います。2分間はリズムを決めて、3分間は自由に。合計5分間ガムをかみます。
むし歯が気になる方は、「キシリトール含有率50パーセント以上」「ノンシュガー」のガムを選びましょう。入れ歯の方は「歯にくっつきにくい」タイプのガムがおすすめです。皆さんに合った「お口の恋人」を見つけて、トレーニングを始めてみませんか?
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