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健康コラム70

[2023年5月1日]

ID:3894

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糖尿病予防と食事について

こんにちは、岡山市ふれあい介護予防センター管理栄養士の髙山です。

今回は糖尿病の食事についてお伝えします。

糖尿病とは、血液中のブドウ糖(血糖)が多くなる病気です。血液中の血糖値が必要以上に高くなった状態が慢性的に続くのが糖尿病です。

糖尿病予防に効果的なのは、バランスのとれた「食事」と適度な「運動」の組み合わせ。中でも基本となるのは「食事」です。


★7つのポイント

  1. 1日3回、食事はきちんと規則正しく
  2. 栄養バランスのとれた食事をしましょう
  3. 食物繊維をしっかり摂るようにしましょう
  4. 食べすぎに注意しましょう
  5. 1人分ずつ分けて盛り付けましょう
  6. よく噛んで、ゆっくり食べましょう
  7. 飲み物は、水や甘くないお茶にしましょう

※65歳以上の方は、「太りすぎ」より「痩せすぎ」に注意しましょう。

食事量を減らすのは要注意です。サルコペニア(筋肉の減少や衰え)をまねき、フレイル(虚弱状態)が進行してしまうことがあります。

脂質や糖質の摂りすぎに気をつけながら、肉や魚・大豆・大豆製品・卵・牛乳・乳製品など、たんぱく質を多く含む食品を摂るように心がけましょう。また、コロナ禍で糖尿病の方が増加したという調査データもあり、間食の工夫も必要になってきます。

間食例や、レシピも参考にしてみてください。


※画像をクリックすると、拡大表示されます。

体重と血糖値の基準値について説明をしている画像です。体重(キログラム)÷身長(メートル)÷身長(メートル)で計算をし、出た値が現在のBMI値になります。65歳以上のBMI値は21.5~24.9を目標にしましょう。
間食のタイミングについて説明をしている画像です。間食のタイミングとして理想的なのは、外出する前や運動前などです。食べた分を活動することで消費します。  夜遅い時間の間食は控えましょう。
間食したくなった場合の食べ物について紹介をしている画像です。「さつまいも・干し芋・ナッツ類・キシリトールガム・カロリーコントロール食品・砂糖の入っていない飲み物」などが間食にオススメです。
「切り干し大根のヨーグルトサラダ」のレシピについて、材料と作り方を紹介している画像です。 材料(4人前)1、切り干し大根30グラム 2、乾燥ひじき2グラム 3、無糖ヨーグルト150グラム 4、きゅうり2分の1本 5、塩(きゅうりの塩もみ用)ひとつまみ 6、ハム2枚 7、すりごま、おおさじはい 8、醤油、おおさじ1はい 9、わさび小さじ2ぶんの1  作り方 1、切り干し大根は水で洗い、よく絞り、食べやすいおおきさに切る。ひじきも洗い、ゆでて水洗いし、水気を切っておく。 2、ボールに無糖ヨーグルトと1の切り干し大根を入れ、よく混ぜる。 3、きゅうりは千切りにし、塩もみしてよく絞る。ハムも千切りにしておく。 4、醤油とわさびは混ぜ合わせる。すべての材料を2のヨーグルトに加えてあえる。 これで「切り干し大根のヨーグルトサラダ」は完成です。

お問い合わせ

岡山市ふれあい公社 岡山市ふれあい介護予防センター 

住所: 岡山市中区桑野715番地2 岡山ふれあいセンター内

電話: 086-274-5211

ファックス: 086-274-5212

電話番号のかけ間違いにご注意ください!

Eメール: OYC@mx.okayama-fureai.or.jp