こんにちは、岡山市ふれあい介護予防センター理学療法士の佐伯です。
今回は、『むくみ』についてお伝えしたいと思います。
「夕方になると靴がきつくなる」「靴下のゴムの痕がくっきりつく」といった経験が、誰でも一度はあるのではないでしょうか。
『むくみ』は、『浮腫(ふしゅ)』とも呼ばれ、水分が血管の外に浸み出して余分にたまっている状態のことをいいます。むくみが起こる原因は、内臓や血管の病気によるものや、薬の副作用によるものもありますが、多くは生活習慣によるものです。
例えば…
といったことが関係してきます。
運動量の減少や冷えが原因で、血液やリンパ液の流れが悪くなり、むくみが出やすくなります。また、塩分・水分を摂りすぎたり栄養不足になったりすると、水分がうまく排出できずに、むくみとして体内に留まってしまいます。
対策として、まずはこまめに体を動かし、適度な運動を行うことが一番です。特に、ウォーキングはふくらはぎの筋肉をよく使うため、おすすめの運動です。ふくらはぎの筋肉は『第二の心臓』ともいわれ、血液やリンパ液を心臓へ押し戻すためのポンプの役割を担ってくれるため、足のむくみには効果的です。ウォーキングができないときは「ふくらはぎの運動」も良いですよ(画像参照)
暖かくなり、気持ちよくウォーキングができる季節になりました。ぜひ、心のリフレッシュとともに、むくみ対策を行ってみてください!
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