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健康コラム58

[2022年3月1日]

ID:2744

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社会参加について

こんにちは、岡山市ふれあい介護予防センター介護福祉士の大山です。

2月27日は「絆の日」です。

人と人との繋がりの中で絆が生まれます。今回は人とつながる「社会参加」についてお伝えします。外出・交流・活動で人や地域とつながりましょう。

1.こまめに外出し、人と地域を楽しもう

閉じこもりを防ぐために、買い物や散歩など小さな用事を組み合わせて、こまめに外出することを心がけましょう。また、近所の方と「挨拶程度の関係」ではなく「立ち話をする関係」づくりをしましょう。人々とのつながりや信頼関係が高い地域に住む高齢者ほど、健康度が高いことがわかっています。

2.楽しさ・やりがい・地域活動を大切に

趣味やボランティア活動などで、友人や知人と集う機会をもちましょう。楽しさとやりがいが健康効果をもたらします。通いの場や地域サロン、町内会活動などにも参加して交流しましょう。社会的なつながりが豊かになると認知症の発症リスクが低下する研究結果がでています(図1)。

3.無理なく、がんばり過ぎない

無理をしたりストレスがあったり、好きな事でも活動時間が長すぎたりすると、健康効果が弱まるという研究結果があります。自分のペースを守るコツを知って活動を続けましょう。

4.カタチを変えても、切れ目なく

年齢を重ねると、体力の低下を感じられるでしょう。健康度に応じて交流・活動の舞台を変えていつまでも切れ目なく社会参加を継続しましょう。

コロナ禍でも、電話やメール、手紙などで交流、オンラインの活動を積極的に活用しましょう。

※画像をクリックすると、拡大表示されます。

外出頻度とそのごの認知機能の低下リスクの図です。閉じこもりのひとは、毎日外出するひとの3.5倍のリスクがあります。1日1回以上外出しましょう。週1回以上交流しましょう。つき1回以上活動に参加しましょう。感染状況をみながら取り組みましょう。

お問い合わせ

岡山市ふれあい公社 岡山市ふれあい介護予防センター 

住所: 岡山市中区桑野715番地2 岡山ふれあいセンター内

電話: 086-274-5211

ファックス: 086-274-5212

電話番号のかけ間違いにご注意ください!

Eメール: OYC@mx.okayama-fureai.or.jp