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健康コラム57

[2023年8月28日]

ID:2614

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ヒートショックについて

こんにちは、岡山市ふれあい介護予防センター保健師の藤森です。

2月6日は「お風呂の日」です。

「2と6を"ふろ"と読ませる語呂合わせで、日本独自のお風呂文化の魅力を、多くの人に知ってもらうため、制定されたそうです。

一日の終わりにゆっくり湯船に浸かると、疲れも癒されてリラックスできますよね。そんなお風呂も、冬は入り方に注意が必要です。

「ヒートショック」という言葉をご存知ですか?ヒートショックとは、急激な温度の変化によって起こる体調トラブルのことです。寒い脱衣室から急いで浴槽に入り、温度差によって血圧が急上昇または急降下することでヒートショックが起こり、命に危険が及ぶことがあります。

ヒートショックは寒い浴室やトイレで起こることが多いです。


【入浴時のヒートショックの予防方法】

  • 脱衣室を暖房器具で20度以上にして、あたたかくしておく。
  • シャワーでお湯を張ったり、浴槽のふたを開けるなどして湯気で浴室を温め、入浴は浴室全体が温まってからおこなう。
  • お湯の温度は41度以下に設定する。
  • 浴槽につかる前に、かけ湯をして体を慣らす。
  • 温まり過ぎないよう、入浴時間は10分以内に行う。

体調が悪い、飲酒後、食後1時間以内、気温の低い早朝・深夜、睡眠薬など服用後などの入浴は控えましょう。

ゆっくりお風呂につかると一日の疲れも癒されますね。ヒートショックを予防しながら、お風呂を楽しみましょう。

お問い合わせ

岡山市ふれあい公社 岡山市ふれあい介護予防センター 

住所: 岡山市中区桑野715番地2 岡山ふれあいセンター内

電話: 086-274-5211

ファックス: 086-274-5212

電話番号のかけ間違いにご注意ください!

Eメール: OYC@mx.okayama-fureai.or.jp