11月18日は「いい家の日」です。多くの人に住宅について関心を持ってもらうために、制定されたそうです。みなさんにとっての「いい家」は、どんな家ですか?
いつまでも安全に暮らせる家がいいですよね。
そこで今回は、「転倒予防のための住宅チェックポイント」をお伝えします。
高齢者が救急搬送される理由(あるいは原因)の内訳で最も多いのが、「転倒」です。そして、転倒事故の発生場所でもっとも多いのが、住宅などの「屋内」なのです。
そこで今回は、家での転倒を予防するために日本転倒予防学会が考案した合言葉、『よい住宅』をご紹介します。
よ:「よけずに歩ける動線を確保」…コード類をまたぐ時ふらつきやすくなるので、動線上に物を置かないようにしましょう。
い:「居間の整理整頓をしっかりと」…居間は日中多くの時間を過ごす場所。物を床に置くと障害物になります。整理整頓を心がけましょう。
じゅう:「じゅうたんはしっかり固定」…じゅうたんの端がめくれていると、つまずきやすくなります。じゅうたんの端をテープ等で固定しましょう。
た:「高い所に物を置かない」…台に乗って、高い所の物を取る動作は不安定になります。よく使用する物は取りやすい所に置きましょう。
く:「暗い場所には明かりをつける」…夜や日中でも暗い場所は見えにくいので、照明をつけましょう。足元を照らす足元灯を活用しましょう。
「よい住宅」のポイントをチェックして、転倒を予防しましょう。
岡山市ふれあい公社 岡山市ふれあい介護予防センター
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