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健康コラム52

[2021年11月18日]

ID:2369

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感染症予防について

こんにちは、岡山市ふれあい介護予防センター看護師の野口です。
11月19日は“換気”の日です。感染症予防のため、毎日換気を意識して過ごされていることかと思います。
そこで今回は、「感染症予防」についてお伝えいたします。

現在、新型コロナウィルスの感染対策として、「密集」「密接」「密閉」3つの「密」に気をつけながら、手洗い、マスクの着用、ソーシャルディスタンス、換気をしっかりと行われているかと思います。

この感染対策は、新型コロナウィルスに限らず、他の感染症を予防する上でとても有効な手段です。
感染症予防のポイントを改めて説明いたしますので、今後の感染症予防にお役立てください。


感染症予防対策のポイントは…

  1. 『手洗い』…流水だけではなく、ハンドソープでしっかり手を洗いましょう。ハンドソープを使って15秒、流水で15秒の手洗いを2回繰り返すと除菌効果がかなり期待できます。洗い残しの多い親指・指間・爪先は丁寧に洗いましょう!アルコール手指消毒の場合は、アルコールを手内に溜めた状態で指先を先に消毒すること、しっかりすりこむことがポイントです。
  2. 『マスクの着用』…マスクは布マスクより不織布マスクの方が感染予防に効果的です。マスクを着用する時は鼻・口を覆い、顎まで伸ばして隙間をなくし、顔にフィットするようにします。マスクを外す時は耳近くのゴムの部分を触ります。会食時は、マスクを外したままの発声を避け、会話する時にはマスク着用を心掛けて、唾液などが飛ぶのを防ぐこともポイントです。マスクは万能ではないので、他の感染症予防対策も実施するようにしてくださいね。
  3. 『ソーシャルディスタンスを保つ』…行列に並ぶ時や会話をする時は、人との間隔を意識しましょう。
  4. 『換気』…室内では換気をこまめにして風通しを良くし、ウィルスを室外に出すようにしましょう。


これから寒くなり、感染症が流行りやすい時期でもあります。上記の4つのポイントを忘れず、感染症にかかることなく、冬を乗り越えましょう!


※画像をクリックすると、拡大表示されます。

手洗いの基本について、手のイラストをもとに解説しています。しっかり手を洗って、感染症を予防しましょう!1、手洗いなしの状態だと、手のひらには100万個の細菌が付着します。2、流水のみで15秒ほど洗った場合。親指や、爪、指のあいだなど、洗い残しが多くなる部分に細菌が約1万個付着したままになります。3、ハンドソープで60秒洗ったあと、流水で15秒流す。手のひらに数十個程度、菌が残ります。4、ハンドソープで10秒洗った後、流水で15秒流す。これを2回繰り返す。そうすると、菌の数は約数個まで落とすことができます。石鹸をつかって、手洗いをしっかりおこない、感染予防をしていきましょう!

お問い合わせ

岡山市ふれあい公社 岡山市ふれあい介護予防センター 

住所: 岡山市中区桑野715番地2 岡山ふれあいセンター内

電話: 086-274-5211

ファックス: 086-274-5212

電話番号のかけ間違いにご注意ください!

Eメール: OYC@mx.okayama-fureai.or.jp