変形性関節症とは、軟骨がすり減ることで関節の形態が著しく変化した状態をいい、痛みや腫れを伴うことも多くあります。
一旦変形してしまった関節が治ることは難しいと言われています。しかし、対策をおこなうことで痛みが軽くなる可能性もあります。
今回は、変形性関節症の中でも特に多いとされている「膝」について、3つの対策をお伝えします。
1.膝関節のストレッチをしよう!
膝の動く範囲が小さいと、生活動作に支障が出たり痛みに繋がったりしてしまいます。伸ばしにくい場合は、太ももの後ろをストレッチをしましょう。曲げにくい場合は、今の曲がる範囲を維持するために、お風呂の中などで痛みのない範囲で曲げるようにしましょう。
2.膝関節の周りの筋力をつけよう!
筋肉が関節を安定させ、痛みが軽くなる可能性があります。痛みが強い場合は、体重をかけない筋力トレーニングがオススメです。
3.滑らかに動くようにしよう!
痛みがあると、どうしても動きが硬くなります。ボールを使って、さまざまな方向に動かすように練習してみましょう。また、痛みが強くて歩きにくい場合は、無理をして歩くと悪化する可能性があるので、杖やサポーターの使用をお勧めします。
少しでも痛みが気になり始めたら、まずは専門機関を受診してみてくださいね。
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