こんにちは、岡山市ふれあい介護予防センター歯科衛生士の鳥居です。
8月24日は「8」歯、「2」ブ、「4」ラシ、と読む語呂合わせから「歯ブラシの日」ということで、今日は「歯磨き」についてお伝えしていきます。
むし歯や歯周病の予防として「歯磨き」をおこないますが、皆さんは「正しい歯磨き」について考えたことがありますか?
1日3回磨けばバッチリ!と思うかもしれません。確かに回数も大切ですが、実は歯磨きの質を高めることも重要です。
今日は歯磨きの質を高めるポイントを2つお伝えします。
ポイント1. 自分の歯磨きの弱点を知る
誰しも歯磨きには弱点があり、その人によって上手に磨けない箇所があります。歯科医院でブラッシング指導を受けることで、磨き残しの多い箇所が把握でき、意識することで効果的な歯磨きができるようになります。
ポイント2.デンタルフロス(糸ようじ)や歯間ブラシの併用
歯ブラシのみを使用した歯磨きでは、歯垢除去率が60パーセント程度といわれています。歯垢除去率をアップするのに是非オススメしたいのが「デンタルフロス」と「歯間ブラシ」です。
これらの清掃用具は、歯と歯の間に使用します。歯ブラシとデンタルフロス(糸ようじ)を併用することで79パーセント、歯ブラシと歯間ブラシを併用することで85パーセントまで歯垢除去率をアップさせることができます!
近年、歯周病菌はさまざまな全身疾患への関与が指摘されています。
正しい歯磨きを行うことで、むし歯・歯周病を予防し、糖尿病や認知症など全身疾患のリスク軽減へつなげましょう♪
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