こんにちは、岡山市ふれあい介護予防センター管理栄養士の陶浪です。
8月4日は「栄養の日」です。「8(えい)4(よう)」(栄養)と読む、語呂合わせにちなんでいるそうです。
今回は、今の時期に心配な「夏バテ予防について」、栄養の面からお伝えします。
夏バテとは、高温多湿の夏にからだが対応できずに起こる、さまざまな体調不良のことです。
夏バテには、栄養不足が大きく関わっています。暑さのせいで食欲が落ち、冷たい飲み物やアイスクリームなど冷えたものばかり食べてしまいがちになることで、胃腸の疲れを引き起こします。
また、のど越しのよい素麺や、冷やし中華などを食べる機会が多くなり、炭水化物に偏った食事になりがちです。
【夏バテに効果的な栄養素と食材】
【夏バテ予防のレシピ】(資料1)
「豚肉とトマトのガーリック炒め」のレシピを紹介します。ニンニクの香りが食欲をそそるおかずなので、夏におすすめです。下記資料を参考に作ってみてくださいね。
暑さで汗をかくと、水分だけでなくビタミンやミネラルも排出されるので、脱水状態になってしまいます。からだに必要な栄養素が不足すると、免疫力低下にも繋がります。
【脱水予防のコツ】(資料2)
脱水は夏バテの原因にもなりますので、しっかり意識して水分をとる事が大切です。高齢者は特に脱水になりやすいので、気をつけましょう。
今年の夏も、栄養バランスの良い食事と水分をしっかりとることで免疫力を高め、新型コロナウィルス感染症対策と夏バテ予防をしましょう!
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