こんにちは、岡山市ふれあい介護予防センター保健師の藤森です。
みなさんご存じでしょうか?8月1日は「水の日」です。水の貴重さや水資源開発の重要性の理解を国民が深める日です。
人体にとっても、水は必要不可欠なものですね。これから暑くなるにつれて、特に脱水症への注意が必要になります。
今回は、その脱水症についてお伝えしていきます。
脱水症とは体内の水分が足りなくなる状態です。自覚症状としては口の渇きや、からだのだるさ、微熱、立ちくらみなどがあります。ひどくなると、食欲低下や脱力、頻脈、意識障害なども出現します。
高齢者は体内の水分量が少ない上に、のどの渇きを感じにくくなる為、水分補給が少なくなりがちです。また、トイレを気にして水分摂取を控えることで、脱水症をおこしやすくなると言われています。
さらに、症状が明らかになりにくい為、重症化する恐れもあり、特に注意が必要です。
【脱水症の予防】(水分制限のある方は主治医に相談しましょう)
☆だるい、微熱がある、食欲がないなど、体調がいつもと違うときには早めに受診しましょう。
水分をしっかりとって脱水症を予防し、元気に暑い時期を乗り切りましょう。
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