こんにちは、岡山市ふれあい介護予防センター管理栄養士の陶浪です。
今回は「たんぱく質を摂ってフレイル予防」について、お伝えしていきます。
たんぱく質は高齢者にとって重要な栄養素です。
筋肉・血液・内臓など、私たちのからだのあらゆる組織の大部分は、たんぱく質でできています。また、活動をするためのエネルギー源にもなります。
反対に、たんぱく質が不足すると、筋肉量が低下し、フレイルに陥りやすくなります。
厚生労働省の【食事摂取基準2020年版】では、フレイル予防の観点から、65歳以上のたんぱく質の目標量の下限値が1日の摂取エネルギー量の13パーセントから15パーセントに引上げられました。
具体的には、卵1.5個または牛乳コップ1.5杯(300ミリリットル)または、まぐろ3切れを追加する量の増加です。
65歳以上では、体重1キログラムあたり1グラム以上のたんぱく質を摂取することが望ましいとされてます。(体重50キログラムの人なら50~60グラムが必要)
【フレイル予防のためのたんぱく質摂取ポイント】
【1日のたんぱく質の摂取目安量を知りましょう】
★手を使って1日の必要なたんぱく質の目安量がすぐにわかります。 (※下記の写真を参考にしてください)
※画像をクリックすると、拡大表示されます。
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