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健康コラム30

[2021年12月22日]

ID:1078

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血圧管理について

こんにちは、岡山市ふれあい介護予防センター看護師の野口です。

11月2日は血圧の日!そこで今回は「血圧管理」についてお伝えしていきます。
 

みなさん、これから寒くなりますよ~!!寒い日は小さく体を丸めてしまい、手や足に力が入りますよね?
こんな時は筋肉が収縮していて、体温を逃さないように全身の血管も収縮してしまうため、血圧が上がりやすくなってしまいます。
特に、高血圧症の人は心筋梗塞、脳卒中のリスクが高まります。
 
そして、この時期は温度差で起こる「ヒートショック」が、お風呂場で発生しやすいです!「ヒートショック」とは急激な温度の変化で、からだがダメージを受けることです。
暖かい部屋から寒い脱衣所(急激にからだが冷えて血圧が上昇)、そして温かい浴槽(急激にからだが温まり血圧が低下)となり、大きな血圧変動が起きることで脳や心臓にダメージを与え、命に危険が及ぶことがあります。
 

ヒートショックを起こさないために、生活を工夫しましょう。いくつか例をご紹介します!

  • あらかじめ脱衣所を暖めておく
  • かけ湯でからだを慣らしてから湯船に浸かる
  • 日没前に入浴する
  • トイレも寒いので座面が冷たくならないような工夫や、いきまないようにする
  • ゴミ出しなどの短時間でも外に出る時は、冷えないように気を付ける
     

冬は年中行事が多く、日頃、運動を行っている人でも運動不足になりがちです。

食事による塩分の摂り過ぎ、飲酒による体重の増加が起きやすいため、寒い時期は血圧のコントロールが難しいのです。減塩、減量、適度な運動、栄養バランスのとれた食事、禁煙、節酒、ストレスをためないように気を付け、血圧をコントロールをしていきましょう。

お問い合わせ

岡山市ふれあい公社 岡山市ふれあい介護予防センター 

住所: 岡山市中区桑野715番地2 岡山ふれあいセンター内

電話: 086-274-5211

ファックス: 086-274-5212

電話番号のかけ間違いにご注意ください!

Eメール: OYC@mx.okayama-fureai.or.jp