こんにちは、岡山市ふれあい介護予防センター理学療法士の川染です!
10月10日は「テンとう」ということで、今回は「転倒予防」についてお伝えしていきます。
岡山市では、年間約3600人のかたが、転んで救急搬送をされていると言われています。
最近つまずいたり、滑ったりしてヒヤっとしたことはありませんか?
転倒の要因としてバランス能力の低下があります。皆さんは、何もつかまらずに片足立ちができますか?片足立ちが出来ないかたは、バランス能力が低下している可能性が高いです。
片足立ちをおこなうために必要な筋肉として代表的なものに、お尻の横の筋肉「中殿筋(ちゅうでんきん)」があります。この筋肉を鍛えることで、体の軸を整え、バランス能力を向上させることができます。また、壁や机などを持って、1日1分間の片足立ちをすることも効果的です。
年を重ねてからの転倒は、自宅内で起こりやすいと言われています。
早いうちから、 段差に手すりを設置する、濡れやすい場所に滑り止めを使用する、夜間の足元が暗くならないようにする、そして床に物を置かないように環境を整えることが大切です。
転倒していないうちから対策をとることが転倒予防です!
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