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健康コラム7

[2021年12月14日]

ID:699

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転倒予防について

こんにちは、岡山市ふれあい介護予防センター理学療法士の川染です!

10月10日は「テンとう」ということで、今回は「転倒予防」についてお伝えしていきます。

岡山市では、年間約3600人のかたが、転んで救急搬送をされていると言われています。
最近つまずいたり、滑ったりしてヒヤっとしたことはありませんか?

転倒の要因としてバランス能力の低下があります。皆さんは、何もつかまらずに片足立ちができますか?片足立ちが出来ないかたは、バランス能力が低下している可能性が高いです。

片足立ちをおこなうために必要な筋肉として代表的なものに、お尻の横の筋肉「中殿筋(ちゅうでんきん)」があります。この筋肉を鍛えることで、体の軸を整え、バランス能力を向上させることができます。また、壁や机などを持って、1日1分間の片足立ちをすることも効果的です。

年を重ねてからの転倒は、自宅内で起こりやすいと言われています。

早いうちから、 段差に手すりを設置する、濡れやすい場所に滑り止めを使用する、夜間の足元が暗くならないようにする、そして床に物を置かないように環境を整えることが大切です。

転倒していないうちから対策をとることが転倒予防です!

※画像をクリックすると、拡大表示されます。

ちゅうでんきん(バランスをほじするための筋肉)を鍛える方法を図で説明しています。
おすすめの運動を紹介しています。方法は、目をあけた状態で、壁やいすなどに手をついておこないます。足は床から5センチていどあげましょう。注意、バランスを崩さないように、無理のないはんいでおこなってください。

お問い合わせ

岡山市ふれあい公社 岡山市ふれあい介護予防センター 

住所: 岡山市中区桑野715番地2 岡山ふれあいセンター内

電話: 086-274-5211

ファックス: 086-274-5212

電話番号のかけ間違いにご注意ください!

Eメール: OYC@mx.okayama-fureai.or.jp