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健康コラム18

[2021年12月21日]

ID:689

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腰痛予防・改善について

こんにちは、岡山市ふれあい介護予防センター作業療法士の二宮です。

今回は「腰痛予防・改善」についてお伝えしていきます。

腰痛を我慢して生活を続けていると、足腰がこわばりやすく、立ち座り、しゃがみ、歩行などの日常生活に必要な動作に支障をきたす可能性があります。

腰痛は、まず病院を受診して原因を知り、治療することが大切です。なぜなら、腰椎圧迫骨折など疾患のある状態で運動や、あやまった動作を続けると悪化する危険性があるからです。

◎腰痛予防と改善のポイントを3つお伝えします。

  1. 「腰に負担のかからない動作を身につける」:物を持ち上げるときや、下にあるものを拾うときは、膝を曲げて、腰を落としてからおこなう。また物を運んだり、物を置くときの方向転換は、足を動かしてからだごと向きを変えましょう。
  2. 「体重管理をする」:体重が増えるとバランスを保つために重心が前に傾きやすくなり、腰への負担が大きくなります。
  3. 「からだの柔軟性を高める」:腰痛があると筋肉や関節がこわばりやすく、からだを動かしづらくなってしまいます。


ストレッチ体操を痛みのない範囲でおこない、柔軟性を高めましょう。そして、いつまでも自分らしく過ごせるように、腰痛の予防・改善をしていきましょう!


※画像をクリックすると、拡大表示されます。

画像1です。タイトル「体重管理の目安」bmiの計算方法です。体重÷身長÷身長で計算をすると、bmlの数値がわかります。
画像2です。タイトル「イスに座っておこなう、腰痛予防・改善のおすすめストレッチの方法」1.胸をのばす。姿勢、からだのうしろで手を組む。動き、肩甲骨を引き寄せあうように、大きく胸を張る。(背中にしわをよせる気持ちで)注意点1、腰がそりすぎないように注意する。注意点2、呼吸がとまらないようにする。 2、腰をのばす。姿勢、ひだり足をみぎ足の上に組んだあと、左手をからだのうしろに回し、イスの背もたれを持つ。 動き、右ひじのあたりを、左ひざのそとがわにあて、そのまま上半身をひだりうしろにひねる。注意点、腰や股関節に痛みがあり、足が組みにくいかたは、足を揃えておこなう。
画像3です。タイトル「イスに座っておこなう、腰痛予防・改善のおすすめストレッチの方法」1、ふとももをのばす。姿勢は、少し浅めに座ったあと、ひだり足を前にのばして、踵をゆかにつける。動き1、のばした足の方向にからだを向け、背筋をのばす。動き2、前を見たまま、おなかをひだりふとももに近づけ、ゆっくりとからだを前に倒す。注意点1、腰がまがらないように注意する。注意点2、イスから落ちないように注意する。3、からだを倒すとき、背中が丸くならないようにする。 2、からだの横側をのばす。姿勢、みぎ手をひだり膝のそと側に置き、ひだり手を上にのばす。動き、ひだり手を上に伸ばした状態で、そのままひだり脇をのばす。この時、意識しながらからだを少し右にたおしてください。注意点、ひだり側のおしりが、イスから離れないようにする。

お問い合わせ

岡山市ふれあい公社 岡山市ふれあい介護予防センター 

住所: 岡山市中区桑野715番地2 岡山ふれあいセンター内

電話: 086-274-5211

ファックス: 086-274-5212

電話番号のかけ間違いにご注意ください!

Eメール: OYC@mx.okayama-fureai.or.jp