認知症と思われる一人暮らしの高齢者が近所にいます。何か私にできることがあるでしょうか?
地域包括支援センターでは、「認知症サポーター養成講座」を開催しています。1人で出来ないことも同じ思いの人が集まると大きな力になります。
認知症サポーターとは、認知症を正しく理解し、認知症の人やその家族を温かく見守り対応する『応援者』です。
「認知症サポーター養成講座」を受講すれば、誰でも認知症サポーターになれます。
近所に住む一人暮らしの高齢者が、慣れた道でも迷うことがあるようで心配です。
岡山市では、行方不明になる恐れのある高齢者と捜索の協力を事前に登録し、万一行方不明となった方が出た場合に、登録された情報を協力者等にメール配信し、捜索の協力をしてもらう事業を行っています。
《行方不明高齢者探してメール》についてのお問い合せ先
岡山市高齢者福祉課 電話:086-803-1230
□ 今切ったばかりなのに、電話の相手の名前を忘れる
□ 同じことを何度も言う・問う・する
□ しまい忘れ・置き忘れが増え、いつも探し物をしている
□ 財布・通帳・衣類などを盗まれたと人を疑う
□ 料理・片づけ・計算・運転などのミスが多くなった
□ 新しいことが覚えられない
□ 話のつじつまが合わない
□ 約束の日時や場所を間違えるようになった
□ 慣れた道でも迷うことがある
□ ささいなことで怒りっぽくなった
□ 周りへの気づかいがなくなり頑固になった
□ 自分の失敗を人のせいにする
□「このごろ様子がおかしい」と周囲から言われた
□ 一人になると怖がったり寂しがったりする
□ 外出時、持ち物を何度も確かめる
□「頭が変になった」と本人が訴える
□ 下着を替えず、身だしなみを構わなくなった
□ 趣味や好きなテレビ番組に興味を示さなくなった
□ ふさぎ込んで何をするのもおっくうがり、いやがる
わたしの町内も高齢者が増えてきました。みんなで健康に過ごせるよう、今から取り組んだ方がいいことがあるでしょうか?
その他、地域での困りごとについて関係機関と共に皆さんと一緒に考える取り組みをしています。
Dさんは、入院をきっかけに介護保険のサービスの利用について悩み、地域包括支援センターに相談に来られました。家で生活をするうちに、体調も良くなり、介護保険でサービスを利用するより、地域で自分自身も健康で何かできることがないかと思うようになりました。そこで、地域包括支援センターが岡山市ふれあい介護予防センターを紹介し、あっ晴れ!もも太郎体操が立ちあがりました。
地域包括支援センターでは、人生の最期まで高齢者一人ひとりが住み慣れた地域で安心して自分らしく生活し続けられるよう、安全安心ネットワーク・町内会・民生委員、医療・介護の専門職、行政等と連携して、支え合いの地域づくりに向けた話し合いの場の立ち上げや活動を支援しています。
医療と介護の連携をはじめ、高齢者を支えるさまざまな機関とのネットワークづくりに積極的に取り組んでいます。
事業所や地域住民の方が実施している生活支援サービスに関する情報を各センターのページに掲載しています。
生活支援サービス 掲載要領
岡山市ふれあい公社 地域包括支援課
住所: 岡山市中区桑野715番地2
電話: 086-274-5136
ファックス: 086-274-5137
電話番号のかけ間違いにご注意ください!