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健康コラム55

[2022年1月11日]

ID:2509

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冬にとりたいビタミンについて

こんにちは、岡山市ふれあい介護予防センター管理栄養士の宮近です。
 
12月13日は「ビタミンの日」です。ビタミンには、体の調子を整える働きがあります。
今回は、冬にとりたいビタミンについてお伝えします。
 
1.冬にとりたい”ビタミンA”
ビタミンAは……目や皮膚の粘膜を健康に保ち、ウイルスや細菌の侵入を防いでくれます。
うなぎ・レバー・卵黄などの動物性食品や、人参・ほうれん草など緑黄色野菜に多く含まれます。

ビタミンAは脂溶性(油脂に溶けやすい性質)のため、炒め物やドレッシングで和えるなど、油を使った調理がおすすめです。


2.冬にとりたい”ビタミンC”
ビタミンCは……体内に侵入したウイルスや細菌と戦う白血球の働きを助け、免疫力を高めます。また、寒暑・睡眠不足・風邪などのストレスに対する抵抗力を高める働きがあります。
レモン・いちごなど果物やブロッコリー・パプリカなど野菜、さつまいも・じゃがいもなど、いも類に多く含まれます。

ビタミンCは、水溶性(水に溶けやすい性質)で熱にも弱いため、水にさらし過ぎず、加熱し過ぎないようにしましょう。いも類に含まれるビタミンCはでんぷんに守られているため、加熱調理しても損失は抑えられるので、おすすめです。


3.冬にとりたい”ビタミンE”
ビタミンEは……免疫細胞を活性化させ、免疫機能を高めます。
アーモンドなどのナッツ類やオリーブオイルなど植物油、うなぎやかぼちゃ、アボカドなどに多く含まれます。

ビタミンEは、脂溶性のため、油脂と一緒にとると吸収が良くなります。



体調を崩しやすい冬の時期、ビタミンをしっかりとって健康な体づくりを心がけましょう!
レシピを掲載していますので、作ってみてくださいね。


※画像をクリックすると、拡大表示されます。

ビタミンAを多くふくむ食品を画像で紹介しています。ビタミンAは目や皮膚の粘膜を健康にたもち、ウイルスや細菌の侵入を防ぐます。主にレバーやうなぎ、卵の黄身、りょくおうしょく野菜などにふくまれます。
ビタミンCを多く含む食品について紹介しています。ビタミンCはウイルスや細菌と戦う白血球のはたらきえを助たり、寒さなどのストレスに対する抵抗力を高めます。主に、果物(柑橘類やいちご)、いも、野菜全般に多く含まれています。
ビタミンEを多く含む食品について紹介をしています。ビタミンEは免疫細胞を活性化させ、免疫機能を高める効果があります。主にアーモンドなどのナッツ類、かぼちゃ、植物油、アボカド、うなぎなどの食品に多く含まれています。
豆乳ポトフスープ(1にんまえ)の作り方です。材料、さつまいも6ぶんの1っぽん(40グラム)。じゃがいも4ぶんの1個(40グラム)。しめじ20グラム。ブロッコリー10ぶんの1株(25グラム)。豆乳(調整豆乳)150ミリリットル。固形コンソメ4ぶんの1個。濃口しょうゆ、こさじ6ぶんの1。黒コショウ、少々。作り方。1、さつまいも、じゃがいもはひと口大に切る。ブロッコリーは、小房にわける。しめじは石づきをとり、小房にわけておく。2、用意したさつまいも、じゃがいも、しめじ、ブロッコリーを耐熱容器に入れ、ふんわりラップをかけたら、600ワットの電子レンジで5分加熱する。3、鍋に豆乳をいれ、中火で加熱し、温まったら、コンソメ、しょうゆ、黒コショウなどの調味料を加えて、味をととのえる。4、味付けをした豆乳に、電子レンジで加熱をした野菜を入れて、さらに2分程度、よわびで加熱する。器にもりつけたら完成です。
かぼちゃとピーマンのきんぴら(1にんまえ)のレシピです。材料、かぼちゃ55グラム。ピーマン1と2ぶんの1個(60グラム)。ごま油こさじ1。濃口しょうゆ、こさじ3ぶんの1。みりん、おおさじ2ぶんの1。いりごま(白)、こさじ4ぶんの1。作りかた1、かぼちゃは、たねやワタをとり、ラップに包み600ワットの電子レンジで1分加熱する。粗熱がとれたら、太めの千切りにする。2、ピーマンは種をとり、千切りにする。3、フライパンにごま油をいれてねっし、用意をした野菜を入れ、炒める。4、野菜を炒めたフライパンに、濃口しょうゆとみりんを加えて軽く炒め、いりごまを加えて混ぜ合わせる。5、器に盛り付けたら出来上がりです。

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岡山市ふれあい公社 岡山市ふれあい介護予防センター 

住所: 岡山市中区桑野715番地2 岡山ふれあいセンター内

電話: 086-274-5211

ファックス: 086-274-5212

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