こんにちは、岡山市ふれあい介護予防センター管理栄養士の宮近です。
12月13日は「ビタミンの日」です。ビタミンには、体の調子を整える働きがあります。
今回は、冬にとりたいビタミンについてお伝えします。
1.冬にとりたい”ビタミンA”
ビタミンAは……目や皮膚の粘膜を健康に保ち、ウイルスや細菌の侵入を防いでくれます。
うなぎ・レバー・卵黄などの動物性食品や、人参・ほうれん草など緑黄色野菜に多く含まれます。
ビタミンAは脂溶性(油脂に溶けやすい性質)のため、炒め物やドレッシングで和えるなど、油を使った調理がおすすめです。
2.冬にとりたい”ビタミンC”
ビタミンCは……体内に侵入したウイルスや細菌と戦う白血球の働きを助け、免疫力を高めます。また、寒暑・睡眠不足・風邪などのストレスに対する抵抗力を高める働きがあります。
レモン・いちごなど果物やブロッコリー・パプリカなど野菜、さつまいも・じゃがいもなど、いも類に多く含まれます。
ビタミンCは、水溶性(水に溶けやすい性質)で熱にも弱いため、水にさらし過ぎず、加熱し過ぎないようにしましょう。いも類に含まれるビタミンCはでんぷんに守られているため、加熱調理しても損失は抑えられるので、おすすめです。
3.冬にとりたい”ビタミンE”
ビタミンEは……免疫細胞を活性化させ、免疫機能を高めます。
アーモンドなどのナッツ類やオリーブオイルなど植物油、うなぎやかぼちゃ、アボカドなどに多く含まれます。
ビタミンEは、脂溶性のため、油脂と一緒にとると吸収が良くなります。
体調を崩しやすい冬の時期、ビタミンをしっかりとって健康な体づくりを心がけましょう!
レシピを掲載していますので、作ってみてくださいね。
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